「世界一かっこいいラーメン屋」をコンセプトに食と心で、誰もが笑顔で幸せを感じられる社会の実現をめざす(株)銀の葡萄。
人気ラーメン店「鶏soba座銀」をはじめ数々のラーメン店をオープンしています。
その中の一つメンヤ ニューオールドグループの「メンヤ ニュークラシック 中津店」が2022年4月6日にオープンしました!
かっこいいがそこかしこに潜むラーメンとはいかに?!
メンヤ ニュークラシック 中津店
中津駅からすぐ、交差点の角にあるメンヤ ニュークラシック。
無機質なコンクリート造りながら、真っ黒い窓枠、壁にさりげなく書かれた店名などかっこよさがにじみ出ている外観です。
コンクリート造りの外観がかっこいい!
店内も黒を基調としたシックな作り。
カウンターとテーブル席があります。
テーブルやイスのほか、水差し、お手拭きまで黒一色。
この潔さがかっこよさを引き立たせてるんでしょうね。
自動販売機で食券を購入
席に着く前に、まずは自動販売機で食券を購入します。
現金のみなので、現金のご用意をお忘れなく。
メニューは鶏白湯、にぼし醤油、塩です。
濃厚な鶏白湯も魅力ですが、本日は、にぼしの塩と醤油を食べ比べ。
にぼしの旨味がガンガン攻めてくる
まずは「特製 にぼし塩」からいただきます。
ラーメンよりもまず目がいったのがこのおしゃれな器。
なんでしょうね。このおしゃれ感。
手触りもジャストフィットで気持ちいい!
ちなみに、こちらはにぼし醤油の器。
ざらっとした手触りが心地いい。
スープの温かさがじんわりと伝わってきます。
写真ではわかりづらいですが、見事な黄金色。
一口飲んだだけでわかる奥深い味わい。
煮干しの旨味がぎゅぎゅっと凝縮された味わいにスープだけ先に飲み干してしまいそうな勢い。
平打ちの中太ちぢれ麺はもっちもっち。
スープをうまく吸い込んでくれているので、煮干し風味をがっつり感じられます。
トッピングされている揚げエノキと一緒に食べると食感がかわってこれまた美味。
見た目以上にごろごろっと入っているのが豚バラチャーシュー。
箸でもっただけでとろけて落ちてしまうほどほろほろに煮込んだチャーシューはもちろんとろけるうまさ。
ほんとにごろごろ入っているので食べ応え抜群。
あぶった鶏もも肉も入っています。
これがまたジューシーで、煮干しのスープとよくあうんです。
筆者はラーメンといえば、煮卵必須。
これまたいい塩梅のとろけ具合で、トッピングにもう1個といってしまいそうなおいしさ。
にぼし醤油もトッピングは一緒です。
塩はあっさりめの後味ですが、醤油はにぼしの旨味のほかに醤油のコクがプラスされ、濃厚な味わいを楽しみたい人におススメ。
麵は全粒粉を練りこんだ細麺。
ちぢれ麺もなかなかのスープの染み込み方でしたが、細麺はこれまたのど越しがいいのでするするとスープと一緒に食べられてしまいます。
正直、中太ちぢれ麺も全粒粉の細麺もどちらも甲乙つけがたく、どちらを食べようかめちゃくちゃ迷うと思います。
味変のトッピングがゴージャス
正直、にぼしの旨味がおいしすぎて味変なんていらないくらいなのですが、それでもちょっとさっぱりさせたい、辛味を足したいなんて人もいますよね。
店員さんも、「トッピングに自信がありますのでぜひお試しを!」なんていうもんだから味変してみました。
煮干し胡椒をさらっと振りかけると、煮干し感アップ。
というよりもはや煮干しを食べているよう!
七味唐辛子は上品な辛味を感じられるので、チャーシューにトッピングすると◎
一押しはこちらの酢。
酢の中に煮干しとゆずがごろっと入っています。
スープをガンガン飲んでいると、さすがに最後のほうはちょっともったりしてくるので、この酢をたらりとたらしてみてください。
驚きのさっぱりさ!
柚子の風味と煮干しの旨味を受け止めた酢は、酢独特のつ~んとした香りやのど越しはなく、とってもなめらか。
さっぱりさだけが残るんです。
これ、販売してくださいとお願いしたいほどはまりました。
オープンからまだ数か月にもかかわらず、昼時にはひっきりなしにお客さんが来店し、すでに人気店の仲間入り。
大行列になる前に要チェックです!