大阪・福島に2019年9月26日にオープンした本格江戸前鮨「すし屋 蓮太郎」へ突撃取材に行ってきました。
高級感を感じる店内。
コの字型の鮨カウンターは18席。
テーブル席も4名席が3つあります。
江戸前寿司といえば値段が高いイメージがありますが、こちらのお店はおまかせコース4,000円(5品)、6,000円(7品)と、とてもリーズナブルなコースメニューがあります。
今回は、6,000円のおまかせコースをいただきました(^^♪
コース内容は、
小鉢2種、お造り3種、上にぎり8貫、焼き物、茶碗蒸し、椀物、デザートですが、その日によって内容は若干変わります。
取りあえず香るエール(550円)
始めにいただいた小鉢は破竹の若竹煮
破竹は、あっさり上品な出汁が沁みこんでいます。
とても柔らかくてシャキッとした歯触りがたまりません~。
高級食材が入った木製のタネ箱。
マグロは本日200kg級の本マグロだそうです。
大きいほどマグロは美味しいとか!
そして、目の前で調理していただけるのはテンション上がりますね~。
造り一品目の本マグロはこんな感じ。
切り目がお洒落♪ほんのり脂が乗っていて激うま!
造り二品目は、高級魚のシマアジです。
身が締まっていて最高です。
日本酒に切り替えました。兵庫 香住鶴(650円)
生酛純米酒です。
ほんのりフルーティで飲みやすい口当たりです。
造り三品目は左がカマス、右が太刀魚の焼霜造りです。
見た目はよく似ていますが、太刀魚は淡泊でカマスは脂が乗っている感じ。
焼き目も最高です。
写真は太刀魚です。
焼物は、鰻のくりから焼きに太刀魚のしそ巻きです。
店主さんおススメの新潟の塩ででいただきました。
身はホクホクでカリッとした鰻!
しつこくなくて程よい脂の乗りがたまりません。
太刀魚は驚くほどふわっふわです。
どうやったらこんなに美味しく調理できるのか美味しすぎて感動しました!
小鉢二品目は、鰆の子の煮つけと鮑です。
驚くほど柔らかい鮑!
美味しい鮑はホント美味しい~♪
鰆の子は臭みも全くなく、出汁の旨みがたっぷり沁み込んでいます。
兵庫 播州一献(700円)
いよいよ握りです。
赤酢のシャリは結構赤いんですね~。
握り一品目は、熟成ヒラメ。
ねっとりとして、ほんのりコリッとした食感があり、
ヒラメの旨味が口の中に広がります。
握り二品目の本マグロ。
お造りでいただくのもいいけど、赤酢のシャリでいただく
本マグロは最高ですね!
滋賀 七本槍(1,000円)
滋賀渡船6号という幻の酒米を使用した純米大吟醸酒です。
深みのある味わいでお寿司にもよく合います。
握り三品目は、鰯の酢締め。
レアな感じに仕上がっていてほんのり脂が乗っています。
握り四品目、金目鯛。
ほんのり焼かれた皮目がたまりません!
間を挟んで椀物の茶わん蒸しです。
ジュレ乗せの茶わん蒸しです。
出汁たっぷりでつるんとしていてのどごし抜群。
島根 開春(700円)
純米超辛口袋吊りしずく酒はスーパースペシャル辛口だとか。
パンチのある辛口ですがすっきりしています。
握り五品目は、車海老。
身が厚くてぷりぷりの弾力が最高です。
握り六品目は、イクラ。
何の臭みもなくてプチっと口の中で広がる風味がたまりません~。
福岡 田中六五(550円)
フルーティで葡萄の香りがする純米酒です。
一杯100ccぐらいのグラスでいただきましたが
生ビール×1、日本酒×5と絶好調でめっちゃ飲みました!
握り七品目は、生うに。
シャリが見えない程たっぷりなバフンウニ。
クリーミで口の中で蕩けます。
握り八品目は蒸し穴子です。
ふわっふわであっさり!
汁物のあおさ、芽ネギ入りの赤だし、デザートに梨と柿のシロップ煮をいただきました。
こんなについて6,000円は凄すぎ!
握りに合う日本酒の品ぞろえも豊富です。