おひとり様向けリフォームで夢のモテ部屋も実現！【＃18. Difference Design株式会社】

「関西・大阪のこれからを担うユニーク企業特集」

2025年の「大阪・関西万博」の開催が迫る中、今後ますます発展していくであろう”大阪”

大阪らしいユニークな発想や、楽しい仕掛けで関西を盛り上げようと奮闘する企業にスポットを当てた企画です。

第18弾は、「Difference Design株式会社」をご紹介します！  

Difference Design株式会社とは？

Difference Design株式会社は、大阪市住吉区でリノベーション事業を行う会社です。

個々のライフスタイルに合わせたオーダーメイドのリノベーションプランを提供し、お客様一人ひとりの夢や希望を形に変えることに情熱を注いでいます。

リノベーションの実績は、350件以上！

革新的な技術と専門知識を活用した質の高いサービスを通じて、お客様との信頼関係を深め、長期的な満足と幸福を提供することを目指しています。

Difference DesignのVISION

Difference Designのビジョンは、お客様が安心してリノベーションを進めることができる環境を整え、より良い生活空間の実現をサポートすることです。

「日本のリノベーションは価格が高すぎる」という市場の課題は誰もが知るところ。

オフィスは築年数の古いマンションのテナント1階

Difference Designは、流通や商流の効率化を通じてコストを削減し、お客様が同じ品質のリノベーションをより手頃な価格で実現できる環境を創造することを目指しています。

目標は、価格の壁を乗り越え、すべての人が理想の住空間を手に入れるために、コスト効率の良いリノベーションモデルを構築し、業界全体の価格構造に革新をもたらすこと。

中はホテルのロビーのような空間♪

ビジョン実現のために、革新を恐れず、常にお客様の声に耳を傾け、効率的な流通と商流によるコスト削減に積極的に取り組んでいます。

センスの良いインテリア♪

ワンストップリノベーションで満足度の高いお部屋作りが特徴

通常、中古を買ってリノベーションをする場合、不動産会社で中古物件を探し、建築士へデザインや設計を依頼して、施工会社を見つけるなど、複数の会社や専門業者へ依頼する必要があります。

そのため、業者を探す手間などでリフォーム完成までに時間がかかったり、各工程における担当者との認識のすり合わせが不十分だったために、思いどおりのリフォームに仕上がらなかったりといったケースも・・・(>_<)

Difference Designは、不動産探しからデザイン設計、施工、アフターケアまで、一つの窓口で行えるワンストップリノベーションのため、業者を探す手間も省け、各工程での認識の齟齬によるトラブルなどを防ぐことができます。

一流ホテルのようなラグジュアリーなお部屋

また、お客様の相談に応じる代表の杉将史氏はプロのリノベーションデザイナー。

ホームステージャー2級、ホームインスペクター、住宅ローン診断士、インテリアコーディネーター、窓装飾プランナーなど住宅関連の資格を数多く持っている杉氏が、住宅購入アドバイザーとして相談からアフターケアまでを担当。

北欧スタイルのような可愛いお部屋

最初から最後まで担当者が変わらないため、リフォーム中に芽生えた不安や要望をすぐに相談できます。

Difference Designでは、理想の住空間実現の最重要ポイントであるリノベーションのデザイン設計により、機能性、美しさ、そして快適性を兼ね備えた、夢のお部屋が叶います(*^▽^*)

こんなお部屋で一人暮らししてみたい♪

【Difference Designのリノベーションプラン】

Difference Designの標準サービスは、理想の住まいを実現するための一連のプロセスを網羅！
お客様のニーズに合わせて、以下のサービスを提供しています。

スタンダード プラン
間取りを変えずに、デザイン リノベーションを行います。専有部において下地から設備、仕上げまで一新。内装デザインが変わるので、どんな古い家もデザイナーズ住宅の空間へと変身します。

リュクス プラン
間仕切り撤去が可能なプランで、ウォークインクローゼットの設置など自由度の高い空間再設計が実現します。新たな生活スタイルに合わせたカスタマイズで、理想の住まいを形に。

ラグジュアリー プラン
建物を骨組みまで解体し、空間を一から自由にデザインできます。完全カスタマイズで、理想通りの住まいを実現可能です。

おひとり様向けリフォームもお任せ

近年、新型コロナウイルス禍で在宅勤務が増え、単身世帯でも住まいへの関心が高まったことが要因で、おひとりさま向けリフォームが急増しています。

個人のライフスタイルを見直す動きが加速し、自分の暮らしにあったリノベーションを施す例も増え、本当に住みたい家づくりをしたいという流れがきているようです。

Difference Designでもおひとりさまのリフォーム相談数が急増中！リフォーム相談数は、2019年から比較して3倍に増加しています。

リフォームは新築購入より価格が抑えられる上、個々のこだわりに対応でき、おひとり様のニーズにマッチできるのが魅力。

おひとり様向けのリフォームの金額（中古物件の値段は含まない）は男性が700万円～900万円、女性は500万円～600万円ぐらいが人気です。

男性は趣味のために、シアタールームを作ったり、ゲームのネット環境を安定させるために LAN の差し込み口を作ったりするほか、漫画専用の収納棚を設置するケースが多く、女性は単身世帯には珍しいウオークインクローゼットや手芸など趣味の部屋を作る人が多いようです。

住宅価格が上がり続ける中、資産としての家を所有し家計の安定や老後の安心につなげようと考えリフォームする人もいます。

この、おひとり様リフォームニーズに応えるべく、Difference Designでは、2024年3月30日に、「おひとりさま限定！モテ部屋の作り方勉強会＆見学会」を開催しました！

今回は今話題の「おひとり様リフォーム」に焦点を当て、社長インタビューしてきました♪

社長インタビュー

代表取締役社長の杉将史さんに、単身者向けのリフォームや、3月に行われた「おひとりさま限定！モテ部屋の作り方勉強会＆見学会」についてうかがいました。

代表取締役 杉将史氏

ーコロナ禍や新築物件の価格高騰などにより、おひとり様のリフォーム相談が増えているとのことですが、ずばり、おひとり様のリフォームの利点とは何でしょうか？

「新築を購入するより安く、理想のお部屋をダイレクトに形にできるというところですね。リフォームは一般的に新築物件の3分の2の値段でできると言われていますが、物件によっては半額以下でできることもあります。低予算でありながら、自分の理想のお部屋が実現するというのは大きな魅力かなと思います」

―おひとり様リフォームでは、どのようなお部屋を作ることができますか？

「基本的にどのようなお部屋も実現可能です。実際にご要望に多いのは「このホテルの、このお部屋のような空間で毎日目覚めるような暮らしがしたい」とか「この映画のワンシーンに出てくるお部屋みたいな空間にしたい」など、お客様の憧れを再現するようなお部屋ですね。在宅で仕事をされている方は、住空間とワークスペースの雰囲気を変えて、仕事とプライベートが切り替えられるお部屋にしたいというご要望をいただきます」

―中古物件のリフォームでワークスペースを作る場合、既存のネット環境があるため好みの場所に作れないイメージがありますが、その辺は大丈夫なのでしょうか？

「在宅でお仕事をされる方は、ネット接続が弱いポータブルのWi-Fiではなく、接続の安定した置き型のWi-Fiが必要となってきますよね。中古物件の場合、置き型Wi-Fiの設置位置が決まっていることも多いですが、リノベーションでWi-Fiの設置位置も変えられるので、お好きな場所にワークスペースを作ることができます」

―中古物件のリフォームというと、いろいろ制限があるのかなと考えていましたが、かなり自由度の高いお部屋作りができそうですね。Difference Designのリノベーションでは、インテリアのコーディネートも行ってくれるそうですが、たとえば、お気に入りの家具を基調にお部屋をリノベーションしたいというような要望も聞いてもらえますか？

「もちろんです。実際に「アンティークの家具を置きたいから、それに合うように部屋を作って欲しい。でも、部屋の色は白を基調にしたい」というようなご要望があり、アンティークの家具と調和するように白の中でも少しグレーの入ったカラーを選んでお部屋をコーディネートしたことがあります。お部屋作りには、空間からインテリアを決めていくパターンとインテリアから空間を決めていくパターンがあります。そのどちらのお手伝いもさせていただいています。また、弊社では家具の販売やカーテンのオーダー制作なども行っていますので、そういった部分もうまく使いながら、トータルにお部屋のコーディネートをして、お客様の希望通りのお部屋を実現していきます」

―実際におひとり様リフォームの相談に来られる方はどのような方が多いですか？

「30～40代でお仕事をされている女性が多いですね。総支払額の希望は2000万円～3000万円くらいです。男性の場合、家は、仕事から帰って寝る場所で、生活できればいいという人が多く、あまり住空間にこだわりがない人もいますが、女性はオシャレなインテリアに囲まれた素敵なお部屋で毎日生活したいという考えをお持ちの方が多いかな、と思います。また、女性はライフマネーについてもきちんとプランニングしている傾向があり、賃貸で住み続けるより資産価値が高く、新築よりリーズナブルに理想の住まいを実現できるリフォーム物件を選ばれているようです。もちろん、男性でもインテリアが好きでお部屋にこだわりがあり、ライフマネープランをしっかり立てているお客様もいらっしゃいます」

ーおひとり様向けのリフォーム物件は、30～40代の女性の理想の住まいにマッチしていそうですね。御社は、2024年3月30日に「おひとりさま限定！モテ部屋の作り方勉強会＆見学会」も開催していますが、これはどういった内容だったのでしょうか？

「実際に弊社がリフォームした単身者用の物件を見学していただき、その後、賢い暮らし方をテーマに、持っている小物の置き方や色の割合でオシャレに見せるインテリアテクニックや、FPによる無料人生設計相談などのセミナーを行いました」

―参加者の反応はいかがでしたか。
「家を持つことに対して前向きになれたという感想をいただきました。単身者向けのリノベマンションの購入に興味があっても、ローン返済や引っ越しができなくなるなどの不安で、家の購入を重荷に感じている方はかなり多いんですよね。見学会に来たことで、もっと気軽に考えていいんだなと思ってもらえて、後日改めて相談に来られたお客様もいて、開催して良かったなと嬉しかったです」

―家の購入を重荷に捉えていた人が、気軽に考えていいと思えるようになるという変化は大きいですね。セミナーでどのようなお話をされたのですか？

「例えばローンの話で言うと、リノベ物件は一般的に新築の3分の2の値段が相場と言われていますが、そこに囚われる必要はなく、毎月いくらずつなら払えるかで物件を決めても良いのではないかとお伝えしました。皆さん、ご予算について伺うと「3000万円まで」とざっくり総予算をおっしゃる方が多いのですが、「それを住宅ローンに直すと月々の支払いはいくらになるかわかりますか？」と尋ねると、10万～12万円と実際の8万円程度より多いイメージだったり、そもそもよくわからなかったりするんですね。なので、まずは今のお家賃を参考に、毎月どのくらいの収支があり家賃にいくら充てられるのか、無理のないところを設定して予算に合わせてリフォーム物件を探すことをご提案します。先ほども申しましたが、リフォーム物件は方法によっては新築の半額以下でも購入可能です。私は、家はお客様の日々の暮らしを輝かせるためのものなので、家にたくさんお金をかければいいというものではないと思っています」

―引っ越しがし難い件についてはいかがですか？

「弊社では、予期せぬ引っ越しに備えてローン残高以上でちゃんと売れるようなリフォームをご提案していきます。転勤が非常に多い会社に勤めているという方でなければ、賃貸と同じような気持ちで自由に暮らすことができます。私自身も妻の仕事の移動で家を変えていった経験がありますので、ぜひご相談ください」

―ホームステージャーや住宅ローン診断士など、専門資格を多くお持ちの杉さんが相談に応じてくれるのは心強いですね。

「ありがとうございます。そこが弊社の強みでもあります。3～5人ぐらいのチームでお客様の対応に当たっているような会社では、お客様は「営業の人が良かったから」と、契約するケースも多いんですね。ところが、営業は契約を取るまでが仕事でその後は別の担当に変わってしまいます。すると「営業にはこういう風に伝えていたのに、現場のリフォームに反映されていなかった」といったトラブルが起こってしまうんですね。この業界では非常に多いトラブルですが、弊社は、私が相談からアフターケアまで担当します。不動産についてもいろんな目線から「ここはオススメできますよ」「ここはオススメできませんよ」とお伝えしますし、リフォームも何ができて何ができないのかを明確にしたうえで、お客様の希望に沿ったご提案をしていきますので認識のずれがありません」

―住宅購入あるあるに、営業に相談していくうちに購入額が当初の予算を大幅にオーバーして想像以上のローンを組んでいたというのがありますよね。御社の場合は、そういったこともなさそうで安心ですね。

「その点は本当に安心してください。実は私は、不動産会社に勤務していた頃、古い空き家を再生して売り出す仕事をしていたんですが、物件を取得する方法として、銀行の支払いが滞り差し押さえられた物件を入札する競売がありました。競売物件の中には築浅のマンションも多くあり、おそらく無理なローンを組んだ結果、数年で家を手放さなければならなくなったのだと感じました。幸せになるためにお家を買ったのに、そのせいで不幸になってしまう人がいるというのがとてもショックでした。だからこそ、弊社はお客様の人生が幸せになるためのお家のご提案を心がけています。お客様の経済状況やライフスタイルなどを伺い、まだ購入時期ではないと判断したり、賃貸の方が向いているのではないかと思った場合は、しっかりお伝えさせていただいています」

―最後に、おひとり様向けのリフォームが気になっている方、考えている方に向けて一言お願いします。

「反響が良かったので、今後もおひとり様向けのセミナーなどを開催していく予定ですが、それ以外でも、いつでも相談を受け付けております。まずは一度、ご相談いただければ、お客様が思い描いているゴールと現状についてを確認し、無理のない範囲で様々なご提案をさせていただきます。本当に気軽に「これってこう思っているんですけど、実際どうなんでしょう？」と聞いてもらえれば、不動産、住宅の建築の部分、デザインや住宅ローンなども含めてまとめて私がお答えできます。それぞれの担当が異なると、それぞれの意見がちょっとずつ違っていて、結局何が正しいのかわからないということになりがちですが、そういったことが無いように、お客様の全ての不安に対していろいろな観点からしっかりお話させていただきますので、ちょっと気になるなという方は、ぜひ気軽にご相談ください」

ありがとうございました！

まとめ

Difference Designの事務所は、築年数の古いマンション1階のテナント部分にあります。

取材に赴いた際、古い建物の外観からは想像できないオシャレなオフィスに驚き「え、すごい！！」と、思わず声が漏れてしまったほどです。

「お部屋が良ければ外観は気にしない方にはリフォーム物件は最適です。逆に、外観が気になってしまう人は後々後悔するかもしれないのでよく考えた方がいいかもしれないですね」と、包み隠さずリフォーム物件のデメリットも説明してくれる杉氏の正直な姿勢に、「この人なら信頼できる。もし私なら、絶対にここにお願いしたいな」と思いました。

そして、実際に取材後、私的な相談をしてしまいました（笑）

結婚に囚われない自由な生き方、テレワークによる自由な仕事の在り方など、「自由」な人生の選択肢の1つとして、住宅購入の固定観念にとらわれない「自由なお部屋作り」を検討してみるのも素敵ですね♪