こんにちは!
元気ハツラツ「じょにー」です!
ウェスティンホテル大阪の日本料理「はなの」に新料理長が就任!
就任記念として「獺祭×はなの 就任記念会席」が、2023年9月1日から10月9日の期間限定で開催中です♡
ウェスティンホテル大阪
京都や神戸からもアクセスしやすいターミナル駅のJR大阪駅から、無料のシャトルバスですぐ♩
JR大阪駅から歩いても約7分ほどと、アクセスしやすい立地が魅力的♡
大阪中心部にありながら、すぐ近くに高層ビルがなく梅田のビル群が描くきらめく夜景や大阪湾に沈む夕日を眺めることができます。
日本料理はなの
旬の素材を活かした季節の味わいを提供。
箱庭からの季節の移ろいを感じながら、日本料理ならではの繊細で優雅な盛り付けが光るお料理の数々を目で、舌で、お愉しみください。
東洋と西洋の文化が初めて花開いた「安土桃山時代」をコンセプトにした、和モダンな空間です。
カウンター席、テーブル席、個室、座敷などさまざまなタイプのお席があります。
ガラスの向こうには季節の移ろいを感じられる箱庭が広がっています。
梅田のど真ん中にありながら、都会の喧騒をほんの少しの間、忘れさせてくれる空間です…♡
会席をいただくお席の他にも鉄板焼や天婦羅カウンターもあり、はなのの門をくぐった瞬間からまるで和のテーマパークのような壮大な空間に驚きが止まりません。
また別フロアに茶室「成俊庵」、個室もあり、結納や顔合わせにも利用可能だそうです。
個室:全6室(2~20名様)
団体利用:最大78名様まで利用可能
ドレスコード:スマートカジュアル
※ショートパンツ・ランニングシャツ・ビーチサンダルでのご来店はご遠慮いただいております。
営業時間:
ランチ 11:30~15:00(L.O 14:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O フード20:00、ドリンク20:30)
獺祭×日本料理「はなの」新料理長就任記念フェア
2023年9月1日より、日本料理「はなの」の新料理長に金井紀明(かないのりあき)氏が就任!
就任を記念して、獺祭で有名な山口県の旭酒造株式会社とのコラボレーション会席が始まったと聞き取材に行ってきました♩
就任記念会席(ペアリングアルコール4種含む)¥22,000
2023年9月1日〜10月9日の期間限定(17:00〜)
獺祭の優雅な香りと日本料理の美しく繊細な味わいを楽しむ、ペアリング付きの会席です。
獺祭に合わせた料理の考案のため、新料理長の金井氏とマネージャーさんで夜な夜な獺祭を飲みながら試行錯誤したんだとか!
それでは詳しくご紹介していきます♩
【メニュー】
・前菜:秋の実 獺祭酒粕のチーズ白和え/揚げ銀杏と岩国蓮根米粉煎餅/蛸とエリンギ酒盗バター/林檎入り丸十金団
・煮物椀:甘鯛菊花仕立て 茄子 占地 人参 青味 柚子
・造り:戻り鰹 塩レモンドレッシング 香味野菜添え/あおり烏賊鯛塩掛け/平目昆布〆と唐墨大根
・焼物:かます鮎うるか焼 菊菜茸とんぶり和え 酢立
・強肴:近江牛ローストビーフ 三味
・酢の物:手毬菱蟹
・鉢物:秋鮭柚香揚げ ハリハリ野菜 獺祭酒粕蕪餡掛け
・食事:辛味大根蕎麦 車海老とハーブの掻揚げ
・水菓子:新生獺祭甘酒のソルベ 無花果
【ペアリングアルコールリスト】
獺祭 純米大吟醸 スパークリング45
純米大吟醸 獺祭 磨き二割三分 美酔
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
新生獺祭 純米大吟醸45
まずは乾杯酒として「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」。
日本酒のスパークリング自体初めて飲んだのですが、日本酒ってこんなに美味しかったっけ!?と驚き。
お米の甘さがありながらもしゅわっと爽やかな飲み口で、普段日本酒を飲む機会がない方でも飲みやすく好まれそうなお味です♩
前菜
会席は、華やかな前菜4種からスタート。
秋の実としてシャインマスカットと柿、そこに獺祭の酒粕チーズを合わせた白和えです。
口の中でフレッシュな果実と滑らかなチーズ白和えが混ざり合う瞬間を、ゆっくりと堪能します。
獺祭のスパークリングと合わせていただきました。
山口県の岩国蓮根に米粉をつけて揚げた煎餅と、秋の味覚銀杏。
パリッと香ばしく揚げられた煎餅は、やみつきになるお味。
銀杏は素材の苦味を楽しむため、味付けは少量のお塩のみだそうです。
酒盗をバターに溶かして固め炒めた一品。
柔らかいタコとエリンギの歯応えのコントラストが楽しく、鼻から抜けていくバターの香りが食欲をそそります。
もちろんお酒も進みますね…♡
林檎が入ったさつまいもの金団。
一口でいただくと口に入れた瞬間にふわっとほどける食感があり、さつまいもの香りが広がります。
新料理長曰く、甘いものは日本酒とよく合うため、前菜にも甘味のあるものを入れたそうです。
中にも隠された林檎のシャキッとした食感がアクセントになった一品でした。
11度と日本酒の中では低アルコールな磨き二割三分美酔。
一口目でその飲みやすさと甘み、華やかさに驚きます。
美酔は微酔とかけているんだとか。
その飲みやすさも美味しさも、これまでに飲んできた日本酒の中で、私的No.1でした。
日本酒を作る時の最高峰と言われているお米「山田錦」を磨き上げた純米大吟醸。
磨いていくほどこんなにも小さくなっていくんですね!
磨き二割三分は山田錦を23%まで精米したもの。
アルコール度数も低くなるため、日本酒のおいしさはそのままにとっても飲みやすいのも特徴です。
煮物椀
蓋を開けた瞬間、まるで菊の花が咲き乱れているような華やさに目を見張ります。
新料理長金井氏が特に得意とする煮物椀です。
なんて美しいんでしょうか。
菊の花びらの下には、柔らかく煮えた茄子や人参が隠れています。
甘鯛は淡いピンク色の皮付きで。
口の中でほろほろっと崩れるほど柔らかくふわふわです。
丁寧に調理された具材ももちろん美味しかったのですが、繊細なお出汁が美味しくて美味しくて、、。
さすがは新料理長の得意とする椀物。
一つの椀の中に季節・技術・美学までが詰め込まれた至高の一品でした。
続いてペアリングで出てきたのは「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」。
獺祭がおすすめする三割九分。
若干の辛口でキリッとしているため、海鮮によく合う日本酒です。
華やかな香りと、口に含んだときに見せるバランスの良いきれいな甘み。
飲み込んだ後の長い余韻。
これぞ純米大吟醸、という日本酒の醍醐味を感じられる一杯です。
造り
続いてお造りです。
獺祭の華やかな香りと飲み口に合うよう試行錯誤され、厳選された3種のお造りです。
見た目にも華やかで、新料理長の繊細な手つきが目に浮かびます。
薄くスライスした大根と大葉で、昆布〆した平目を包み、唐墨をトッピングしたもの。
大葉の香りと唐墨の塩味、平目の食感と大根のシャキッと感、全てを見事に一口で堪能できます。
甘いあおり烏賊に、鯛の塩でんぶを合わせたお造り。
獺祭と合わせた時に塩だけでは強すぎたそうで試行錯誤の結果、すだちで酸味を加え、胡麻の香りをプラスしたそうです。
焼物
うるか焼は、お酒好きにはたまらない響き。
うるかは鮎の内蔵の塩辛をさします。
それらを使って焼き上げたうるか焼きは、日本酒によく合う珍味として、特に日本酒好きから絶大な人気を誇っています。
ふわっとした鮎の身と、塩焼きでは感じられないほどの旨味と奥深さが、たまりません。
お肉料理を前に出てきたのは「新生獺祭 純米大吟醸45」。
複雑なお酒の発酵の過程は、人間に有益な様々な物質を作り出しているそうですが、残念ながら発酵過程で消失してしまい、残らない物もあるんだとか。
獺祭の発酵過程で発見された「獺祭エクソソーム」もそうした物質で、この新生シリーズはエクソソームに着目したお酒だそうです。
ひんやり冷たい温度で飲むと、甘みがあり、喉でスッと消えていく不思議な飲み心地。
常温に近づくにつれて全く違った味わいに変わっていきます。
強肴
お肉料理は、まさかのローストビーフ!
会席料理にローストビーフという意外性が面白いなと楽しみにしていたら、これまた大変美しい料理に仕上げられていました。
左から、長芋の味噌漬け、蒸し雲丹、焼きネギを近江牛のイチボで作ったローストビーフで巻いています。
それぞれに味付けや合わせる香味も変わり、一皿の中でローストビーフの全く違った表情を楽しむことができます。
こちらの蒸し雲丹は、トップにのったわさびの茎の醤油漬けと合わせていただきました。
濃厚な雲丹の風味と甘くとろけるローストビーフ、爽やかなわさびの香りにうっとり。
他にも長芋のシャキッとねばーっとした食感や、焼きネギの甘みなど、飽きさせないよう趣向を凝らした細やかな構成に流石の一言です。
酢の物
酢の物として出てきた、鮮やかな緑色の手毬。
薄くスライスされたきゅうりを手毬状に固めた、まるで芸術品のような一品です。
割ってみると、中には蟹の身がたっぷり!!
さっぱりしたきゅうりの酢の物と、口の中いっぱいに広がる贅沢な蟹の身に大満足でした♡
鉢物
鉢物は美しい器で。
料理のおいしさだけでなく、食器や飾り付けから目でも楽しめるのがはなのの会席の醍醐味です♩
秋鮭の柚香揚げに、獺祭の酒粕からつくられた餡を合わせたもの。
蓋を開けた瞬間、ふわっと良い香りが広がります。
秋鮭のふっくらした身に程よい塩味、ハリハリ野菜のシャキッとした食感がよく合います。
とろっとろの餡には優しい旨味が溶け出しており、最後の一滴まで食べ切りたくなる美味しさでした。
食事
〆の食事は、さらっと食べれる冷たいお蕎麦。
車海老とディルを組み合わせた、少し洋のエッセンスが入った掻揚げは爽やかな風味で〆にぴったり。
お蕎麦は、辛味大根と合わせていただきます。
キリッとした辛味大根とコシのあるお蕎麦が絶妙な量で用意されており、あっという間に完食しました。
水菓子
最後の水菓子は、獺祭の甘酒を使ったソルベです。
メニュー考案時は、甘酒だけじゃ面白くないなと様々なものを組み合わせてソルベを作っていたそうですが、色々作った結果獺祭と合わせるなら甘酒だけを固めたものが一番美味しい、とこのソルベに辿り着いたそうです。
甘酒の優しい甘さと無花果がよく合う!
クリーミーで爽やかなソルベと、無花果のプチプチ食感も楽しい組み合わせです。
〆に残しておいた4種の獺祭を飲み比べしながらいただきました♡
まとめ
いかがでしたか?
贅沢な会席料理と獺祭を4種も楽しめて¥22,000とかなりコスパが良い特別な会席。
10/9までの期間限定のため気になる方は、是非予約して足を運んでみてください(*^-^*)