とらふぐ料理専門店「玄品 大阪北新地」
大阪キタの高級飲食店街・北新地の堂島アバンザすぐ北側、GOTS北新地ビルの地下1階に、とらふぐ料理専門店「玄品 大阪北新地」が2019年8月1日にオープンしました。
ほぼ全てのテーブル席が個室や区切られた空間になっていて、プライベート利用にもピッタリな高級感漂う店内です。
ダクトのある「焙りふぐ」専用席。
今回は、こちらの専用席で炙りふぐに挑戦です!
焙(あぶり)ふぐ「焙玄(ホウゲン)コース」
焙(あぶり)ふぐ【焙玄(ほうげん)コース】全5品 6,000円(税抜)
湯引き
てっさ
焼きふぐ3種盛り
玄品麺 又は ふぐ寿司
デザート
ふぐのコースと言えばメインはてっちりですが、焙(あぶり)ふぐ「焙玄(ホウゲン)コース」は新メニューの「焙(あぶり)ふぐ」に、ふぐのすり身入り特製付けだれでいただく「玄品麺」を盛り込んだコースです。
焙(あぶり)ふぐは、ふぐ身のカットとタレにこだわっているんだとか。
焼き肉を食べている様にふぐを味わえるよう、タレは「ポン酢」、「もろみ醤油」の他、「甘辛ジャン」、「塩ニンニク」も選べます。
ふぐと言えばポン酢が主流ですが、「甘辛ジャン」、「塩ニンニク」がおすすめだそうです。
はじめに提供されるのは、一品目の「湯引き」と二品目の「てっさ」です。
1人一皿の提供なので、てっさが独り占めできますね!
「湯引き」は厚めにカットされていますが、ほんのり柔らかく、程よい弾力感も最高です。
ポン酢は柑橘系の酸味で、それほど酸っぱくないから食べやすいです。
二品目の「てっさ」。
こちらもやや厚切りでぷりぷりつやつやです!
身はもっちりしていて、この食感は病みつきになりそうです。
もっちり感は、熟成させると生まれるんだとか。
どれくらい熟成させているのかは企業秘密だそうです。
三品目は「焼きふぐ3種盛り」。
写真は「塩ニンニク」です。
身と皮、骨周り、焼き野菜がついています。
これで1人前って凄いボリュームですね。
焼くと焼肉のような匂いがします。食べても焼肉のよう!
身と骨周りはふっくら柔らかく、あっさりしています。
皮裏には脂がたっぷりついていて、半生でいただくとぷるんぷるんで最高ですよ!
焼きふぐとはまた別物ですね。
こちらは味付けを「甘辛ジャン」にしたものです。
見た目程は辛くない味付けです。
ポン酢でいただくのもいいけど、味がついているふぐもまたいいものですね!
四品目は、「玄品麺」。
「玄品麺」は、焼きふぐ、パプリカ、茗荷、ネギ、ミニトマト付き。
涼しそうな一品ですね。
香ばしい焼きふぐのすり身入り特製付けだれを太麺に絡めていただきます。
つるっとした太麺は弾力があってつけダレによく絡みます。
さっぱりとしていて、〆にぴったりです。
「ふぐ寿司」は、豪華にカラスミやトリュフ、フォアグラ、キャビア、鮟肝が乗った5貫セット。
こちらは北新地店限定ですって。ほんと北新地らしい!
単品1,980円で注文しました。
もっちもちのふぐと珍味との組み合わせは最高ですよ!
最後の五品目の「デザート」は、メロンとアイスクリームです。
アイスはアーモンドまたは、希望すればゆずシャーベットに変更も可能です。
お土産に、ふぐ煎餅の「玄煎(くろせん)」も売られています。
これは!!一度食べると止まらなくなる美味しさです。