「阪急たびコト塾」阪神梅田本店コラボ企画ツアー めぐり、つながる旅するさんち
「食の阪神」産地体験ツアーを「阪急交通社」と共同企画
「阪急交通社」と「阪神梅田本店」は、2社による初の共同企画として、「阪神梅田本店」が取り扱う生鮮食品の産地を訪れるツアーの販売を開始します。
「産地の魅力をもっと伝えたい」「お客様にもぜひ実際の生産現場を体験してほしい」という、生鮮バイヤー竹林の産地への熱い思いに、生産者、産地の事業者、地方公共団体など、多くの賛同をいただき、「阪神交通社」のサポートを得て、今回ツアーの商品化が実現しました。
「阪神梅田本店」がもつ、第一次産業までの太いネットワークを生かした、他にはない食体験ができるこのツアーは、大人の遠足としても、親子の学びの場としても、存分にお楽しみいただける内容です。
第一次産業が抱える、高齢化、後継者不足、過疎化、第6次産業化への課題解決には、生産地と消費地との共存共栄が必須といわれています。
小売業である百貨店が情報発信の役割を果たし、地域の産業振興や、全国各地の地方自治体で勧められている「ブルーツーリズム」や「グリーンツーリズム」などにつながることを期待しています。
「阪急たびコト塾」阪神梅田本店コラボ企画 めぐり、つながる旅するさんち
販売サイト:阪急交通社 ホームページ
販売開始日:2023年2月20日(月)より
内容:地域の自然や食文化、漁業、農業に触れ、生産者との交流を図る体験型ツアー
ツアー催行予定:
第1回「明石浦漁港」のセリ見学と明石鯛の料理教室」 4月28日(金)
第2回「鰻の串打ち・炭火焼き体験ツアー」 5月予定
第3回「那智勝浦漁港」 5月予定
第一弾は日本屈指の活気あふれる漁港「明石浦漁港」
阪神の看板鮮魚売場「阪神髭定」は、昨年4月のグランドオープン以来、高い鮮度の鮮魚を調達できる関西近郊の漁港との連携を強化しています。
なかでも日本有数の豊かな漁場と言われ、「明石鯛」や「明石ダコ」など四季折々に約100種類もの魚が水揚げされる明石浦漁港は、日本屈指の活気ある漁港として漁業関係者の間で知られています。
その理由は「競り場」。
大きな海水プールで活きたまま「競り」にかけられるので、明石浦漁港の「競り場」の活気は格別です。
そんな明石浦漁港で、通常関係者以外入場できない「競り場」を見学し、さらに明石の“浜のかあちゃん”が、旬の明石鯛の美味しい調理法を伝授する料理教室を体験。
料理教室は、保護者の付き添いがあれば、お子様もご参加いただけます。
今後の予定
「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という格言がある鰻職人の世界を垣間見る「鰻の串打ち・炭火焼き体験ツアー」(5月予定)や、生マグロ水揚げ高日本一を誇る「那智勝浦港へ潜入ツアー」(5月~6月予定)など、他にはない企画が進行中。親子で参加はもちろん、大人の遠足としても楽しんでいただける充実内容です。
取り組みのねらい
産地振興につながる取り組み「阪神梅田本店」
昭和から平成、令和へ。長く「食の阪神」として親しまれてきた「阪神梅田本店」。
話題の食を集めきる、食のトレンドを深堀りする、異業種の力を集結し新しい食を提供するなど、様々な食の魅力の発信を行っています。
なかでも、地域振興や地方創生SDGsにつながる、産地との取り組みに力を注いでいます。
店ホームページ内特集『さんちとわたし』では、こだわりの農産物を発掘、販売するだけでなく、産地の魅力の情報発信や、生産者の課題解決につながる商品化のサポートにいたるまで、百貨店ならではのネットワークを生かした取り組みを行っています。
多様化する旅行ニーズに対応「阪急交通社」
近年は「グリーンツーリズム」や「エコツーリズム」といった農村や漁村に滞在し、地域の自然や歴史の魅力を学んだり体験したりする旅が注目を浴びています。
ツアーの参加者が農業や漁業に携わる方々と交流し、実際に体験することで、魅力的な新しい旅行需要の創出につながるほか、地域活性化にも効果的であり、国や行政においても取り組みが推進されています。
阪急交通社たびコト塾は、「そこでしか出来ないこと」から学びや趣味に至るまで知的好奇心の幅を広げてもらえるように、新たな旅のスタイルを提案しています。
【阪神梅田本店】
「食の阪神」 産地体験ツアーを「阪急交通社」と共同企画
阪急交通社ホームページにて 2月20日(月)販売開始
URL:https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=05TC11&p_hei=30