デジタル技術が急速に進化する一方で、個人情報の扱いやデータの管理に対する不安も、年々大きくなっています。
コロナ禍をきっかけに教育現場ではタブレット端末が普及し、さらにAIの進化によって、年齢を問わず誰もが簡単に情報を扱える時代となりました。
利便性が高まる一方で、「個人のデータは誰が、どのように管理しているのか」という問いが、より身近なものになりつつあります。

そんなプライバシーやデータの扱いを見直す新たなネットワーク「Midnight」のローンチに先駆け、全国各地で国際的なミートアップイベントがスタートし、2026年1月28日に大阪・京橋でイベントが実施されました。
国際色のあるローンチイベント
このイベントには、海外からの登壇者を迎え、英語での講演に合わせ日本語の同時通訳が用意されるなど、国内外の参加者が参加しやすいイベントの場となりました。
登壇したのは、ブロックチェーン分野で長年活動を続けてきたチャールズ・ホスキンソン氏。

同氏は現在、プライバシー保護を前提とした次世代ネットワーク「Midnight」の開発を進めており、イベントではその背景や考え方について語られました。
チャールズ・ホスキンソン氏は、米国出身のテクノロジー起業家・研究者としてブロックチェーン分野で長年活動し、分散型技術の研究・開発に携わってきた人物です。
現在は、個人情報やデータの扱いを重視した次世代ネットワーク「Midnight」の開発を率い、プライバシーと制度面の両立を前提としたデジタルインフラのあり方について発信を続けています。

またチャールズ氏は、過去に大阪に滞在した経験があることにも触れており、今回の来日では、思い出のある日本・大阪の地を再訪する形でイベントに臨みました。
古き良き文化や価値観を大切にしながら、新しい技術をどのように社会に生かしていくか・・。
そうした姿勢は、まさに「温故知新」という言葉にも通じるものがあります。

◾️Midnight
個人情報をすべて公開するのではなく、必要な情報だけを、必要な相手に伝えられることを前提に設計された、プライバシー重視の次世代ブロックチェーン。
◾️ブロックチェーン
情報を一か所で管理せず、複数の場所で共有・記録する仕組み。あとから書き換えにくいという特徴があり、仕組みそのものによって信頼性を保つ技術として使われている。
ローンチイベント会場の様子

イベントは、大阪・京橋にあるライブホール Beronica(ベロニカ)で開催されました。
会場には、国内外から、年齢や性別を問わずさまざまな参加者が集まり、ローンチイベントの開催を心待ちにする様子が見られました。
会場内では、今回のローンチイベントにあわせた限定グッズの配布も行われ、開演前から会場全体が活気に包まれる印象です。

そんなイベント当日は、海外からの登壇者によるスピーチがすべて英語で行われましたが、事前にQRコードを読み取ることで日本語の同時通訳を利用できる仕組みが用意されており、登壇者のメッセージや考えがリアルタイムで参加者に伝わる環境が整えられていました。

国際色のある登壇内容でありながら、言語の壁を感じさせない工夫が随所に見られた点も、今回のイベントの印象的なポイントの一つと言えます。
イベントを通して見えてきた、テクノロジーと生活の関係性

今回、登壇者のスピーチで印象的だったのは、テクノロジーと私たちの生活との距離感について語られる場面です。
技術が進化することで生活が便利になる一方、仕組みが見えにくくなることで生まれる不安や戸惑いについても触れられていました。
「技術そのもの」ではなく、「それをどう使い、どう向き合うのか」という視点が、会場全体で共有されていたように感じます。

また、デジタル社会における安心や信頼についても話題に上がり、情報はすべてを開示すればよいのではなく、必要な範囲で、必要な相手にだけ伝える設計が重要である、という考え方が語られていました。
専門的な説明だけでなく身近な例えを交えながら、「これからの社会で、私たちは何を大切にしていくべきか」をそれぞれが考える時間となっていたのも、このイベントの特徴です。
これからのデジタル社会とどう付き合い、便利さと不安のバランスをどう取るのか・・。
参加者一人ひとりが、自分なりに問いかける場になりました。
大阪じゃーなる 独自インタビュー

今回、大阪じゃーなるでは、チャールズ・ホスキンソン氏への独自インタビューを行いました。
プライバシーやデータの扱いといったテーマを軸に、「今、何が課題で、これから何が変わっていくのか」について、読者目線で整理していきます。
また、チャールズ氏が推進する新たな取り組み「Midnight」についても、私たちの生活や社会にどのように関わってくる可能性があるのかを深掘りしました。
① Midnightを始めたきっかけ
──(質問 / インタビュアー)インターネットが当たり前になった今、生活者として不安を感じる場面も増えてきたように感じています。
今回ローンチされたMidnightは、プライバシーやセキュリティなどの領域にフォーカスしたプロジェクトだと伺っております。こうした社会背景の中でMidnightプロジェクトを立ち上げに至った違和感や課題意識がございましたら、お聞かせください。
この10年ほど、世界中の企業や個人と対話を重ねる中で、多くの企業がブロックチェーン技術に関心を持ち、研究や実験を進めてきた一方、実際に企業活動の中核がブロックチェーン上で動いている例は、ほとんどありません。
その理由の一つが、ビジネスにはパブリックな部分とプライベートな部分が存在するという点です。
たとえば、株主総会やシェアホルダーミーティングのように、情報を公開することが前提となっているものについては、パブリックに扱われても何ら問題はありません。
一方で、社員に関する情報や、事業ごとの収益、競争上の戦略といった領域については、プライベートなまま管理される必要がある情報も必ず存在します。
こうした情報をすべて公開してしまうことは、企業活動そのものを難しくしてしまう場合もあります。
これまでのブロックチェーン技術は、透明性や公平性といった価値を持つ一方で、「どこまでを公開し、どこからを非公開にするのか」という選択肢が十分に用意されていませんでした。
さらに、税制の遵守や各国の規制、KYC(本人確認)やAML(マネーロンダリング対策)といった観点からも、ブロックチェーンへの本格的な参入は難しいと感じられてきました。
こうした点が、各国におけるDeFi(分散型金融)やデジタル技術活用の“隔たり”になっていたと思います。
Midnightでは、このコントロールレイヤーが機能することで、個人の情報を守りながら、企業の機密情報も保護し、同時に国や地域ごとのルールや規制を遵守することが可能になります。
そうしたニーズに応えられる仕組みをつくれるのではないかと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
② 子育て世代・教育とデジタル環境
──(質問 / インタビュアー)インターネットやデジタルが当たり前になった今、子育て世代や教育現場においても、個人情報やネットとの向き合い方について不安を感じる場面が増えてきているように感じています。
特にコロナ禍をきっかけに、年齢や立場を問わず、誰もが急にデジタルと向き合わざるを得なくなり、「どう使うべきか」「どう守るべきか」を一人ひとりが考える時代になったと、生活者の一人として強く感じています。
そうした社会環境の変化や、日常の中で感じた違和感や不安といったものが、開発や思想のインスピレーションにつながることもあったのではないかと思うのですが、初期のカルダノ開発期には大阪で生活されていたと伺っています。
当時の大阪での暮らしやご経験の中で、デジタルと生活の関係性が、その後の開発や考え方に影響したと感じる出来事があれば、ぜひお聞かせいただけますでしょうか。
2015年から2016年にかけて、日本、とりわけ大阪で多くの時間を過ごしました。
難波を拠点に生活し、大阪のおいしい食べ物を楽しみながら、人との距離が近く、暮らしやすい街だと感じていたことを今でもよく覚えています。
その当時から、そしてそれ以前からも強く感じていたのが、日本という社会は「古いもの」と「新しいもの」が非常にうまく共存しているという点です。
世界を見渡しても、2600年近い歴史を持ち、その歩みを大切に記録し続けてきた国は、そう多くありません。
例えば、600年にわたって刀を作り続けてきた職人が存在し、その技術や工程、背景が丁寧に記録として残され、そこに価値が見いだされている・・。
そうした文化に触れたことは、「記録を守り続けるシステム」であるブロックチェーンの価値に、大きな確信を与えてくれました。
また、日本には「時間をかけて物事を育てていく」という精神があります。
スピードが最優先されがちなアメリカのテック業界では、このようなアプローチは、なかなか成立しにくいかもしれません。
どの企業が勝つのか・・どの技術が先に広がるのか常にスピードが求められる環境では、堅実に設計し、段階的に開発を進めるプロジェクトは育ちにくい。
カルダノは、世界中で使われる社会インフラになることを目指し、そのビジョンのもとゼロから積み重ねてきたプロジェクトです。
最初は大阪のロイヤルホストで、ホワイトボードとメモを囲みながら議論を重ねるところから始まり、そこから少しずつ時間をかけて育て、投票システムなどの民主的な仕組みを備え、世界規模のコミュニティへと成長してきました。
そうした10年にわたる積み重ねと、日本で感じた価値観があったからこそ、次のフェーズとして「Midnight」のようなプロジェクトに挑戦できたのだと考えています。
実際、MidnightではICOを行わず、複数のブロックチェーンのユーザーに向けて配布するという形を取りました。
それは、これまでカルダノを支えてきた基盤と、長い時間をかけて培ってきた信頼があったからこそ可能だったアプローチです。
③ 信頼・安全・責任という価値観
──(質問 / インタビュアー)
デジタルやテクノロジーが急速に発展する中で、便利さの一方で不安を感じる場面も増えてきましたが、チャールズ氏はこれまで一貫して「信頼性」「安全性」「責任」を重視されてきた理由は、そういったところにあったのでしょうか?
そうですね。私はこれまで15年以上にわたり、ビットシェアーズ、イーサリアム、カルダノ、そして現在のMidnightと、複数のブロックチェーンプロジェクトの開発に携わってきました。
多くのエンジニアや科学者と協力し、設計から実装までを経験してきましたが、今でも少し緊張することがあります。
システムの仕組みを理解している自分ですら、「本当に正しく出来るのだろうか」と確認してしまう。ならば一般のユーザーが不安を感じたり、パスワード管理に悩んだりするのは、当然のことだと思います。
この感覚こそが、業界全体としてまだ向き合うべき課題の多さを示していると感じています。
たとえば、カフェでカフェラテを注文するとき、豆の挽き方やお湯の温度まで細かく指示する人はいませんよね?「カフェラテをください」と伝えれば、あとは安心して任せられる・・それが本来のサービス体験です。
しかし現在のブロックチェーンの利用体験は、まだその段階に達しているとは言えません・・。だからこそ、技術の裏側を意識しなくても、誰もが安心して使える体験を実現することが重要だと考えています。
この点は、GoogleやAmazonといったインターネット企業が、ユーザー体験を徹底的に改善することで成長してきた歴史とも重なります。
Midnightでは、すべてを一から作り直すのではなく、すでに優れたユーザー体験を実現している企業との連携も重視し、実際にGoogle Cloudとのパートナーシップを通じて、安全性や使いやすさを高める取り組みも進めています。
「信頼」「安全」「責任」を前提に、技術に詳しくない人でも不安なく使えること。
それを実現して初めて、多くの人が参加できるデジタル社会につながると考えています。
④ 投機的イメージと社会への定着
──(質問 / インタビュアー)なるほど!新しいことに直面したとき、必要以上に不安を感じてしまう感覚は、日本人全体に共通する一面でもあるように思います。
特に、投資やブロックチェーンといった新しい言葉を耳にすると、まず検索して「これは大丈夫なのか」「怪しいものではないのか」と、慎重になったり、構えてしまう方も少なくありません。
その一方で、先ほどのお話にあったラテの例えのように、仕組みやサービスに対して安心や信頼ができれば、人は自然と任せられるようになるのだという点が、とても印象的でした。
こうした日本人特有とも言える、新しい技術に対する慎重さや不安感を前提にした上で、こうした技術が社会に理解され、少しずつ定着されるにはどのような考え方や向き合い方が大切だとお考えでしょうか?
今、コンピューターの世界で起きている一番大きな変化は、「人が何をしたいのか」という意図を理解し始めていることだと思っています。
これまでは、コンピューターに何かをさせるために、プログラミングをしたり、細かな操作を一つひとつ教えたりする必要でしたが・・正直、それは多くの人にとって簡単なことではなかったですよね。
しかし最近は、「こうしたい」「これをやりたい」という人の意図そのものを読み取ろうとする技術が急速に進化しています。
クラウドサービスやAIの普及によって、人が細かく指示を出さなくても、コンピューターが考え、補助してくれる場面が増えてきました。
これは特定の分野に限った話ではなく、経済や社会、日常生活そのものに影響を与える大きな変化だと感じています。
今の社会は、国や地域の枠を超えて、世界中がつながっています。
日本も例外ではなく、遠く離れた国の人たちが日本の文化やサービスに触れ、逆に私たちも、知らないうちに世界と関わりながら暮らしています。
そうした中で大切になるのは、「自分は何をしたいのか」「何を求めているのか」をきちんと意識し伝えることです。
それができれば、コンピューターは仕事や学び、人間関係など、さまざまな場面でより良いサポート役になっていくはずです。
一方で、技術の進化に対して不安を感じる声があるのも自然なことだと思います。
仕事はどうなるのか、社会はどう変わっていくのか──答えが一つに定まらない問いが多い時代だからこそ、立ち止まって考え、話し合いながら進んでいく姿勢が大切だと感じています。
日本には、個人だけでなく社会全体で物事を考え、時間をかけて合意をつくっていく文化があります。そうした価値観は、これからの時代において大きな強みになるのではないでしょうか。
私自身も、日本で交わされるこうした議論に、静かに耳を傾け続けたいと思っています。
⑤ プライバシーと生活者の視点
──(質問 / インタビュアー)今お話を伺っていて、誰もがAIに意図を伝えながらより快適に暮らしていく未来はすぐそこまで来ていると私自身も強く感じました。
その一方で、5年後、10年後の未来を考えたとき、新しい技術の波に乗るために「自分の意図をきちんと伝える力」と同時に、もう一つ大切に向き合わなければならないのが「プライバシー」だと感じています。
デジタル化が進む中で、特にどうしていいかわからないと感じているご年配の方や、小さなお子様、そしてその大切さを伝える立場にある保護者など、世代ごとにプライバシーへの向き合い方を、今一度考え直す必要性についてや、チャールズ氏の視点から、日常生活におけるプライバシーとの向き合い方についてお伺いしたいです。
例えば、ChatGPTのような身近なAIツールを使う上で、生活者が意識しておくべきポイントも是非お聞かせ下さい。
プライバシーの問題は、とても複雑で、一つの正解があるものではありません。
実は今、このテーマについて本を書いているほどで、政治家やエンジニア、研究者といった専門家にとっても、捉え方が難しい分野だと感じています。
これまでプライバシーは、政府レベルで国家の安全や重要な情報をどう守るかといった議論が中心でした。
一方で、日常的にインターネットを利用している一般の生活者、特にご年配の方が、「自分はどこまで情報を管理できているのか」「何に気をつければいいのか」といった点まで意識できているケースは、決して多くないように感じています。
また、親の立場からすると、自分の子どもがオンラインでチャットしている相手が、本当に同年代の子どもなのか・・?それとも大人が紛れているのか?という点は、とても重要な問題です。
こうした「誰が、どこまで、何を知ることができるのか」という情報の扱い方を、生活者の目線でどう管理し、どう開示していくのか・・。
これは、私たちが関わるこの業界全体が向き合うべき責任の一つだと考えています。
プライバシーについて大切なのは、できる限り、必要最小限の情報だけを共有することです。
例えば、アメリカではお酒を注文する際に年齢確認が必要ですが、本来確認したいのは「条件を満たしているかどうか」だけです。
にもかかわらず、身分証を提示すると、年齢以外の個人情報まで伝わってしまう。
本当に必要な情報だけをやり取りできる仕組みがあれば、もっと安心してデジタルと向き合えるはずです。
私が取り組んでいるプライバシーの課題は、特定の分野や技術の話だけなく企業同士のデータの扱いであったり、日常生活の中で誰もが安心してデジタル社会に参加できる環境づくりであったり、社会全体に関わる課題だと捉えています。

──(質問 / インタビュアー)
ありがとうございます!今日は本当に様々なお話を伺うことができました。
改めて大阪という街は、日本の中でも特に活気があり、明るく、人との距離が近い魅力的な街だと感じています。
その一方で、デジタルやプライバシーといった分野に関しては、少し後回しになってしまったり、深く考える前に日常がどんどん進んでいく、そんな感覚を持つ方も少なくないのではないかと、個人的には感じています。
そうした大阪らしい賑やかさや人懐っこさも含めて、この街の魅力だと思うのですが、これからのデジタル時代に向けて、プライバシーや情報との向き合い方を考える上で、大阪の皆さんに向けて、ぜひ最後にメッセージをいただけますでしょうか。
改めて日本の歴史を振り返ると、織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康の時代を経て、今の日本が形づくられてきたことが分かります。
しかし歴史的に見ると徳川の時代が長かった分、海外では日本史が語られる際に、徳川の時代だけが強く取り上げられる場面も少なくありません。
しかし私は、商人の町であり、「天下の台所」として日本の経済や文化を支えてきた大阪なくして、今の日本はなかったと考えています。
私自身、日本の歴史の中でも、とりわけ大阪が担ってきた一時代の役割がとても好きで、そこには本当に大きな価値と魅力があったと感じています。
大阪の人たちだけでなく、日本の皆さんには、「島国だから外の世界とは違う」と必要以上に距離を置く必要はない、ということをお伝えしたいです。
例えば、初めて妊娠や出産を経験したとき、多くの方は同じ立場のお母さんたちとつながり、情報交換をしますよね。
新しい仕事に就いたときも、同僚や同期とコミュニティを作り、学び合うはずです。
一人で孤立してしまうことこそが、いつの時代も一番大きなリスクだと思います。
Cardanoは現在、世界で140万人以上の人たちが何らかの形で関わり、ガバナンスや技術の方向性、課題への向き合い方について、世界中で議論が続けられています。
こうしたコミュニティに関わり、対話を続けていくことがとても重要だと感じています。
2015年頃に日本に少し滞在していましたが、時間が経って、こうして再び日本を訪れても、変わらない部分が多く残っていることに、私はとても安心感を覚えました。
今回、北は北海道から南は沖縄まで各地を回りながら、何度もプレゼンテーションを行い、「ここは分かりにくかった」「こういう質問が多い」といった声を受け取り、それを今後の開発に生かしていきたいと考えています。
ぜひ皆さんには、日本の歴史を知り人を知り、特に大阪ならではの歴史や人の魅力を大切にしながら、外の世界とも積極的につながり対話を続けていってほしいと思います。
こうした時代だからこそ、その姿勢がとても大切だと感じています。
まとめ

いかがでしたか?
デジタル技術が急速に発展する今、年齢や立場を問わず、私たちは常に新しい技術と向き合いながら生活しています。
便利さや効率が進化する一方で、個人そして企業として、何を守り、どこまでを安心して任せるのかという視点が、これまで以上に重要になってきていると感じました。
今回のローンチイベントを通して語られていたのは、難しい専門技術の話というよりも、「信頼」「責任」「プライバシー」といった、これからの社会を支えるための土台についてや、デジタルが当たり前になる時代だからこそ、安心して使える環境や対話を重ねながら理解を深めていく姿勢が、より求められているのかもしれません。
本イベントは、今後も全国各地で展開され、地域ごとにさまざまな立場の人々が集い、意見を交わしていく場となる予定です。

