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旧桜宮公会堂の築90年記念で明治時代のフレンチを再現「明治の饗宴」が登場【4/21~6/30】

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みなさまこんにちは~!

キラキラ大好き天真爛漫な「たまき」です☆

 

今回は、『明治時代』にタイムスリップ⁉はしていませんが、当時食べられていたフレンチを頂いてきました。

 

旧桜宮公会堂

「旧桜宮公会堂」(鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て、延べ床面積約1000m)は、1935年に明治記念館として建設された歴史的洋館です。

ローマ神殿風の重厚な石造りの正面玄関は、1870年に建設された造幣寮(現造幣局)のものを移築しており、国の重要文化財に指定(1956年)されています。

明治天皇記念館は建設後、聖徳館への改称を経て、戦後 1948年に桜宮公会堂となりました。

1950年には2階部分に大阪市立図書館(桜宮図書館)が移転しましたが1980年に図書館は閉館となり、かわりに1985年から学校教育の振興施設ユースアートギャラリーとして主に児童・生徒の絵画展が行われていましたが、2007年3月をもって閉鎖。

 

「旧桜宮公会堂」となったのは、2013年4月のこと。

婚礼施設として再生しています♡

館内を披露宴会場や挙式スペースに改装し、敷地内の日本庭園を整備したほか、建物北側に待合室などを設けた2階建ての建物を新築しました。

現在、土日祝日を昼夜各1組限定の結婚式場として、平日は時期によって披露宴会場を使いカフェ・レストランとして運営しています。

 

明治の饗宴

明治の饗宴は、「旧桜宮公会堂」の築90年を記念し、コース料理をふるまうイベントです!

開催期間は、2025年4月21日(月)~6月30日(月)でランチ限定となっています(*^_^*)

料理は「天皇の料理番」で知られる秋山徳蔵氏が残したメニュー名を記録した書籍(秋山徳蔵メニューコレクション、1976年発行)や、明治天皇の大阪行幸時の食事に関する造幣局保管資料などを参考に、「旧桜宮公会堂」のシェフ藤田将人(ふじたまさと)さんが、往時のフレンチの再現に取り組んだそう。

フルコースは今の値段で15万〜20万円ほどの価値と考えられています(o・д・)

明治時代の宮中の午餐(さん)や晩餐(さん)で振る舞われたメニューを楽しめます。

品格と贅を兼ね備えた空間の中で、「明治の饗宴」に舌鼓を打ちながら、ノスタルジックな気分に浸れる企画です。

 

今回頂いたフルコース7品を順番にご紹介しますね!

 

豌豆(えんどう)ポタージュ

現代名は、【うすい豆の冷製ポタージュ】

火を通したうすい豆を牛乳で伸ばしてポタージュに仕立てた一品です。

牛乳など乳製品が一般的になったのは、明治時代初期以降だそう♪

豌豆ポタージュという名前は、明治時代の頃は豌豆を使用していたからなのだそうです!

クリーミーさもありつつ、うすい豆の素材の味が楽しめる一品でした(^_^)/

 

蒸酒凍凝物(むしさけよせもの)

現代名は、香草を効かせ低温調理したサーモンのショーフロワ 卵黄とマヨネーズのベールにコンソメのジュレを合わせて】

サーモンを蒸して冷やし固めたものを生クリームとマヨネーズでグラッサージュ、コンソメのジュレと提供。

明治時代に食べられていた際にも、コンソメが定番として使われていたそうです。

 

中はこんな感じです♪

お皿の下にグラデーションのようにあるのが、コンソメのジュレです。

ポン酢の風味もあり、さっぱりとしていていただきやすいです☆

 

白葡萄酒蒸鴨(しろぶどうしゅむしがも)シャンピニオン添え

現代名は、【鴨ロースのシャンピニオンソース】

白ワインで蒸した鴨肉にシャンピニオンで作ったソースを添える一品です。

実は、ワインが飲まれ始めたのが明治に入ってから、当時は今の物より甘いポートワインが主流だったのだとか。

シャンピニオンは、『キノコ』という意味だそう。

キノコの香ばしさを存分に感じられる一皿です。

 

『キノコのソース』と聞くと、すごく主張が強く口に残るイメージですが、メインの鴨ロースとの調和がすごくとれていて美味しかったです(*^-^*

 

パン

今回、コースと一緒にいただいたパンはこちら。

外はカリッと、中はもっちりもフォカッチャ。

塩加減がとても優しく、コース料理の風味を損ねない絶妙なバランスです♪

お好みで、卓上のオリーブオイルをお使いください(^^ゞ

 

鯛詰赤茄子(たいづめあかなす)

現代名は、【真鯛のラグーとポムマセドアンを詰めたトマトファルシ】。

すごく印象的な見た目がチャームポイント!

タイの身とジャガイモを詰めたトマトのオーブン焼き。

ジャガイモは、馬鈴薯を使用しています♪

現在では、普段から食べる機会の多いトマト(赤茄子)ですが、食用として日本に入ってきたときは観賞用の植物だったそう。

 

ラグーは『煮込む』、ポムマセドアンは『ジャガイモのさいの目切り』という意味です。

ほろほろと柔らかい真鯛とほくほくのジャガイモを楽しめます♪

トマトをまるごと使用しているので、ビタミンたっぷり!♡

女性にも嬉しいですね。

 

牛酪焼牛肉(ぎゅうらくやきぎゅうにく)

現代名は、【牛肉のコートレット ジュドビアンドソース】

牛フィレ肉をパン粉で包みバターで揚げ焼きにした一品となっていますo(^▽^)o

ジャドビアンソースは、牛肉と牛骨で作ったソースです!

牛肉も明治に入ってから食され始めだそうですが、その頃は牛鍋だったそう。

牛フィレ肉を牛肉と牛骨を使ったソースでいただくなんて、なんだか新鮮♪

 

深みのあるソースと、牛フィレ肉の旨みがマッチした逸品でした!

パン粉とソースも絡まり、豊かな味わいになっていました♡

 

西洋独活(せいよううど)マイナイスソース

現代名は、【アスパラガスの卵黄ソース】

茹でたアスパラを、茹で卵と調味料を使った“マイナイスソース”でいただきます。

マイナイスソースとは、マヨネーズの元となったソースのこと。

マヨネーズより、酸味が少なくクリーミーでした。

野菜は、今日のように前菜ではなく最後に食べるのが主流だったのだそうです!

口の中がとてもさっぱりしました!

 

プディング&紅茶

現代名は、【プリン】

卵と砂糖と牛乳で作るプリンは格別!

当時は、現在のように洋風のデザートの種類は多くなく、アイスクリームかプディングだったそうです。

 

ほろ苦いカラメルとクリーミーなプリンが相性抜群でした!♡

一緒に頂く飲み物は、コーヒー、紅茶からお選びいただけます。

 

最後に…

いかがでしたでしょうか?

『明治の饗宴』という粋なタイトルにピッタリなお食事の数々。

西洋独活が丸ごと最後に出てくるのは驚きでした~~~、素材の味をすごく楽しめましたよ☆

6月30日までの期間限定となっていますので、皆様もぜひ行ってみてください♡

 

料理フェア概要

【開催期間】2025年4月21日(月)〜6月30日(水)
【営業時間】11:30〜15:30(L.o.14:30)
【定休日】第二水曜日、土曜日、日曜日、婚礼予約のある平日
【住所】大阪市北区天満橋1-1-1
【アクセス】JR桜ノ宮駅・JR 大阪天満宮駅から徒歩15分
【価格】7品のフルコース:6300円(税込)、5品のハーフコース:4800円(税込)
※両コースともに焼きたてのパンと食後のコーヒーもしくは紅茶付き

公式サイト

-グルメ

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