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「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」展が開催@大阪中之島美術館【7/4~9/27】

更新日:

みなさんこんにちは!

広告代理店勤務のOL「モカ」です♡

 

『大阪中之島美術館』にて、2026年7月4日(土)~9月27日(日)まで開催されている「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー展」へ行ってきました!

出品作すべてが日本初公開となっていて、とても貴重な機会でした♪

 

「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー」展

20世紀前半に活躍したスイスの美術家、カール・ヴァルザー(1877-1943)。

画家としてだけでなく、舞台美術家、挿絵画家、装幀家、壁画作家としても活躍し、1908年には日本を旅して京都や宮津などで多くの作品を残しました。

生前は高い人気を誇っていたものの、その後の激動の歴史の中で作品の多くが散逸し、長らく忘れられた存在に。

近年になって祖国スイスでも再評価が進み、本展はそんなカール・ヴァルザーを日本で初めて本格的に紹介する回顧展です。

 

展示される約150点はすべて日本初公開という貴重な機会(´▽`)

展示は、4章構成となっています。

それでは早速レポートしていきます♪

 

第1章 絵画と素描

最初の展示室では、若き日のカール・ヴァルザーの作品や画家として歩み始めた頃の作品が並びます。

 

まず印象に残ったのは、《カール・モーアに扮したローベルト・ヴァルザー》。

17歳のカールが、後に世界的な作家となる弟・ローベルトを描いた水彩画です。

勇ましい姿の中にも少年らしい表情が残り、若きカールの高い描写力に驚かされました(#^^#)

 

続いて《人形の乳母車と少女》では、雪景色の中でこちらを振り向く少女の姿が描かれています。

繊細な描写と幻想的な雰囲気が印象的で、「この先にはどんな物語があるのだろう」と想像が膨らむ作品でした( *´艸`)

 

第2章 日本滞在

1908年、心を癒やすために日本を訪れたカール・ヴァルザー。

東京や京都、宮津などを巡り、日本の風景や文化を数多く描きました。

 

特に印象に残ったのは、《祇園祭、京都・八坂神社》。

祭りの賑わいや人々の活気が生き生きと表現され、明治時代の京都へタイムスリップしたような気分になります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡

 

また、《歌舞伎の一場面(『壇浦軍記』より「阿古屋琴責」)》では、女形・阿古屋が見栄を切る一瞬を描写。

舞台の緊張感まで伝わってくるようで、海外の画家が見た日本の伝統芸能という視点もとても新鮮でした。

京都の祇園祭や鴨川納涼床、歌舞伎など、日本人にも馴染み深い題材が数多く登場するので、親しみを感じながら鑑賞できる章です♪

 

第3章 挿絵と装幀

第3章では、本の挿絵や装幀を手がけたカール・ヴァルザーのもう一つの才能を知ることができます。

 

弟・ローベルトのデビュー作『フリッツ・コハーの作文集』の挿絵原画は、繊細なペンの線が美しく、本の世界観をより豊かに彩っていました。

 

さらに、小説『助手』の表紙デザインも展示。

物語の冒頭シーンを表現した表紙からは、文学を深く理解したうえでデザインを手がけていたことが伝わります。

画家という枠にとどまらず、文学と美術を結び付けた多彩な才能に触れられる展示でした(´▽`)

 

第4章 舞台美術

最後の章では、舞台美術家としての活躍を紹介しています。

 

《『レオンスとレーナ』舞台美術のための下絵》では、物語のワンシーンがまるで舞台上に広がるような臨場感を感じました。

 

また、《『ロミオとジュリエット』衣装デザイン》では、ジュリエットの乳母の衣装が細部まで丁寧に描かれ、衣装デザインまで手がけていたカール・ヴァルザーの表現力の豊かさに驚かされます。

絵画だけでなく、舞台・文学・デザインと、ジャンルを越えて活躍した芸術家だったことを改めて実感しました(#^^#)

 

オリジナルグッズもチェック♡

展示を楽しんだあとは、特設ショップへ♪

クリアファイル(全4種)やポストカード(全16種)、ブックマーク(全8種)など、作品をデザインしたオリジナルグッズが販売されています。

特にポストカードは、日本滞在中の作品をはじめラインナップが豊富で、お気に入りの一枚を探すのも楽しい時間でした( *´艸`)

展覧会公式図録やフォトスポットもあるので、鑑賞の思い出づくりにもぴったりです。

 

最後に…♡

いかがでしたでしょうか?

本展は、これまであまり知られてこなかったカール・ヴァルザーの芸術世界を、日本で初めて本格的に紹介する貴重な展覧会です。

絵画だけでなく、挿絵や装幀、舞台美術、そして明治時代の日本を描いた作品まで、一人の芸術家の幅広い創作活動をじっくりと楽しむことができます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡

会期は2026年9月27日(日)まで。

芸術が好きな方はもちろん、「普段あまり美術館には行かない」という方にもおすすめしたい展覧会でした。

ぜひ大阪中之島美術館で、カール・ヴァルザーが描く優美で幻想的な世界に触れてみてくださいね♪

 

スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー展

【開催日】2026年7月4日(土)~2026年9月27日(日)
【開催時間】10:00~17:00(入場は16:30まで)
※8月28日(金)、9月4日(金)、9月11日(金)、9月18日(金)~9月27日(日)は夜間開館
【会場】大阪中之島美術館 4階展示室
【料金】
一般 1,800円(団体 1,600円)
高校・大学生 1,300円(団体 1,100円)
小・中学生 500円(団体 300円)
※税込価格
【会場】大阪中之島美術館(大阪市北区中之島4-3-1)
【公式サイト】こちらをクリック

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