みなさんこんにちは!
広告代理店勤務のOL「モカ」です♡

2025年12月13日、梅田の劇場にて行われた映画『ゴリラホール』の上映試写会&舞台挨拶の取材に行ってきました♪
音楽、夢、仲間、そして現実。
ライブハウスという特別な場所を舞台に描かれる本作は、観る人それぞれの「人生の音」を思い出させてくれる、そんな作品でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
当日の会場の雰囲気や、舞台挨拶で語られた貴重なエピソードを、たっぷりレポートしていきたいと思います!
映画『ゴリラホール』

本作は、大阪・住之江に実在するライブハウス「GORILLA HALL OSAKA」を舞台にした青春音楽映画。
音楽に情熱を注ぐ若者たちが、夢と現実の狭間でもがきながらも前に進もうとする姿を描いた群像劇です。
主演を務めるのは、本作が俳優初主演となるギターボーカル・AIKさん。
共演には、松下恭子さん、Ruuさん、門間航さん、安部伊織さんらフレッシュなキャスト陣が名を連ね、さらに、古田新太さん、山口智充さん、黒谷友香さんなど、実力派俳優が作品に厚みを与えています。
また音楽を担当するのは、Dragon Ash/The RavensのKjさん。
ライブシーンの迫力や音の熱量は、まるで本物のライブ会場にいるかのような臨場感でした(#^^#)
STORY
大阪・住之江にあるライブハウス「GORILLA HALL OSAKA」。
ここを拠点に活動する若者たちは、それぞれの想いと葛藤を抱えながら、音楽と向き合っていた。
音楽で生きていくことへの覚悟、仲間との距離、夢と現実の狭間で揺れる気持ち。
ライブハウスという熱を帯びた空間の中で、友情や恋、挫折、そして希望が交錯していく。
「ゴリラホールを満員にできるのか?」
その問いかけをきっかけに、彼らの日常は少しずつ動き出す。
鳴らした一音が、未来を変えるとは限らない。
それでも、音を鳴らさずにはいられない――
夢を追い続けるすべての人へ贈る、青春音楽群像劇。
【公開日】2025年12月 先行公開/順次全国公開
【監督・脚本・音楽】Koji Uehara
【音楽】Kj(Dragon Ash/The Ravens)
【出演】AIK/松下恭子/Ruu/門間航/安部伊織/古田新太/山口智充/黒谷友香 ほか
試写会当日 会場の様子♪

会場には、開場前から多くの来場者が集まり、ロビーはどこかライブ前のような高揚感に包まれていました。
「どんな音が鳴るんだろう」
「どんな物語なんだろう」
そんな期待が伝わってくる中、いよいよ上映スタート♪
スクリーンに映し出されるライブハウスの光景と音楽に、一気に作品の世界へ引き込まれていきました。
演奏シーンでは思わず体がリズムを刻み、登場人物たちの葛藤や迷いには胸が締めつけられるような感覚に…( *´艸`)
上映が終わる頃には、会場全体が静かな余韻に包まれていました。
舞台挨拶スタート!

司会は、FM802 DJハタノさん。
そして、上映後にはいよいよ舞台挨拶…!!

AIKさん、松下恭子さん、Ruuさん、モリヲさん、門間航さん、安部伊織さん、そしてKoji Uehara監督が順に登壇。
皆さんが登場すると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました♪

和やかな雰囲気の中、撮影時のエピソードや作品への想いが語られキャスト同士の自然なやり取りからも、現場の空気感が伝わってきました!
質疑応答コーナー(一部抜粋)

Q. スタジオ練習後に撮影に臨まれたそうですが、大変でしたか?
AIK:
「はい…(笑)。ただ、作品内のライブシーンのセリフは、監督の指示で読み合わせをせず、ぶっつけ本番だったんです。でも、その緊張感が逆に活きていて、すごく良かったなと思います」
Q. 演奏についてはいかがでしたか?
AIK:
「4人中3人が実際に音楽をしている状況だったので、そこまで心配はなかったですね。純粋に楽しく演奏できたかなと思います」

Q. 4人で奏でた“一音目”の感覚は覚えていますか?
AIK:
「難しい質問ですね(笑)」
松下恭子:
「まだ一緒に音を合わせた回数が多かったわけではなかったので、どこかぎこちなさがあったのは、今ではすごくいい思い出です」

Q. 門間さんはオーディションで出演が決まったそうですが、印象に残っているエピソードは?
門間航:
「最終オーディションで、初めてAIKと伊織と東京で会ったんです。午前中に読み合わせをして、午後にもオーディションがある流れだったので、その間にサイゼリアで伊織と時間を過ごしていて…。今では、その時間がとても懐かしいですね」

Q. Koji監督は、監督・脚本・音楽と幅広い役割を担われていますが、特にこだわった点や、2回目に観る際の注目ポイントは?
Koji Uehara監督:
「かなり伏線を散りばめているので、2回目に観たときに気づいてもらえたら嬉しいです。例えば、冒頭で壱夜が朝子に『ゴリラホール埋められるかな〜』と言うシーン。実は朝子は返事をしていなくて、少しはぐらかしているんです。2回目に観ると、彼女の表情や仕草が1回目とは全然違って見えると思います」
最後のご挨拶

最後に、主演のAIKさんから観客へ向けて、心に響くメッセージが贈られました。
AIK:
「夢を追うというのは、苦しいし、はかないし、脆いものだと思います。でも、もし皆さんの中に夢や叶えたい目標があるなら、私たちは皆さんの味方だということを覚えていてほしいです。この映画が、何かのきっかけになれば嬉しいです。今日は足を運んでいただき、本当にありがとうございました」
その言葉に、会場は静かに耳を傾け、大きな拍手が送られていました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) ♡
写真撮影

そして、舞台挨拶後は記念撮影も行われました…!

観客も含めた撮影もあり、会場は最後までお盛り上がりでした♡
まとめ

映画『ゴリラホール』は、音楽映画でありながら、単なる成功物語ではありません。
夢を追うことの苦しさ、迷い、怖さ。
それでも前に進もうとする人間の姿が、ライブハウスという場所を通して、丁寧に描かれています。
舞台挨拶で語られたキャスト・監督の言葉を胸に、ぜひもう一度、スクリーンで“ゴリラホール”の世界に触れてみてください♪
以上、大阪キタジャーナルのモカでした!
また次回の取材レポートでお会いしましょう♡

