「関西・大阪のこれからを担うユニーク企業特集」
2025年の「大阪・関西万博」の開催が迫る中、今後ますます発展していくであろう「大阪」。
大阪らしいユニークな発想や、楽しい仕掛けで関西を盛り上げようと奮闘する企業にスポットを当てた企画です。
第12弾は、「株式会社RFC(株式会社リバーフィールドコミュニケーションズ)」をご紹介します!
株式会社RFC(リバーフィールドコミュニケーションズ)とは?
株式会社RFCは、広告代理事業部・児童福祉事業部・物品販売事業部の3部門からなる中小企業です。
広告代理事業部では家電業界に強いという特徴を持ったサービスを展開し、児童福祉事業部では放課後等デイサービスを運営中です。
物品販売事業部としてコストコ商品の再販店であるレコメンド天神橋店を運営し地域にも愛されています☆
3つの事業を展開しているため、会社が安定しており画期的なサービスを多数繰り広げています!
家電業界に強い!広告代理事業部
株式会社RFCのメイン事業は広告代理店事業です。
電機メーカーでの営業10年、グローバルマーケティング9年の経験を持つディレクターがブランド作りや現場インサイトまでお手伝いしてくれます!
家電業界への強いノウハウを持っているため、家電業界を盛り上げるサービスを展開中!
新サービスの「デンセル(densel)」では、売り場のベストポジションを各家電メーカーとシェアすることで格安で商品の展示が可能です。
なんと、価格は月額2,178円(税込み)から!
「デンセル(densel)」の詳細は、こちらのQRコードをご覧ください!
障がいを持つ子どもたちに安心を!放課後等デイサービス
「このこのクラブ」は、知的障がいを持った子どもたちを対象に発達教育の支援場所といて運営している大阪市指定の児童通所支援施設です。
代表取締役社長である河野さんが自ら、子どもとトランプやブロック遊びをすることも!
2014年4月から長年にわたり子どもたちをサポートしているため、アイコンタクトだけで「子どもが何を伝えたいのか、何を考えているのか」もわかるのだそう。
ゆっくりと、かつ、しっかりと前を向いて頑張る子どもたちの安心できる居場所になっています。
1日2回仕入れ!コストコ商品再販店「レコメンド天神橋店」
大阪で大人気!コストコ商品の再販店「レコメンド天神橋店」の運営もおこなっています。
コストコは店舗へ入場するだけで、年間費4,840円(税込)を支払わなければなりません。
レコメンド天神橋店ではコストコの商品が購入できます。
もちろん、コストコの年会費は不要です!
1人でも気軽に商品を楽しめるように、大容量の商品を小分けにして販売してくれています。
社長インタビュー
代表取締役社長 河野卓也(こうのたくや)さんにお話しをお伺いしました。
―広告代理事業部・児童福祉事業部・物品販売事業部の3部門の事業を始めたきっかけを教えてください。
広告代理事業部はBtoB、児童福祉事業部はBtoG、物品販売事業部はBtoCとして展開することで事業の安定化を目指しました。
―広告代理事業部の事業の内容を教えてください。
家電業界のメーカーさんの代わりに、ルートセールス、ルート営業しています。
―新サービス「デンセル(densel)」の詳細を教えてください。
新サービスのデンセル(densel)では、複数の家電メーカーさんが営業マンの費用をシェアすることで低価格で家電量販店に商品を展示できます。
インターネットの時代であっても、家電を実際に触って試したいお客様も多くいます。
でも、家電メーカーさん側からすると全国に営業マンを配置して商品を展示するには莫大な費用がかかります。
家電メーカーの営業マンの代わりに、売り場の整備や展示場の確保をおこなうサービスを始めました。
低価格で提供することで「今月は売り場に力を入れたいな」「今月は売り場に出す商品は特にないからやめたいな」といった要望にもこたえられます。
売り場にかける費用に対してアクセルとブレーキをかけられます。
―児童福祉事業部では知的障がい者向けの放課後等デイサービスをおこなっているとお聞きしました。放課後等デイサービスはどのような内容ですか?
学校が終わってから家族がお迎えにくるまでの見守りをおこなっています。
ご家族が疲れないようにサポートしつつ、子どもたちがのびのびと安心して過ごせる場所を提供しています。
勉強に重点を置くとかではなく、とにかく子どもがホッと過ごせる居場所を、お母さまたちにも子どもを預けて安心して過ごせる場所を目指しています。
やったらダメなことは伝えます。
けど、過度に何かを押し付けることはしません。
ご家族にとって安心して預けられる場所になるためにも、子どもが幸せに過ごせるようにも愛情をもって接しています。
―代表の河野さんも子どもたちと一緒に過ごすことはありますか?
時間が許す限り子どもたちに会いに行っています。
―子どもたちとはどのように過ごされていますか?
⼀緒にブロックをやったり、トランプやゲームをして過ごしています。
ただお喋りをして過ごすこともあります。
喋れる子ども、喋れない子どもがいますが、喋れない子どもとはアイコンタクトだけで何を考えているのかわかります。
長く子どもと過ごしているので、言葉だけではないもので分かり合えていると思っています。
―物品販売事業部であるコストコ商品の再販店であるレコメンド天神橋店をやろうとしたきっかけはありますか?
単純にコストコが好きだったという思いがあります。
「テレビで見たことあるけど車を持ってないから行けないな」「コストコの商品をちょっとだけ欲しいな」と考えている方も多いと思いコストコの商品を小分けにて販売するお店を始めました。
―天神橋でお店をやろうとした理由を教えてください。
最初は淡路でトライアル店舗を運営していました。
そこでのリサーチが終わり人気が出たので、さらに人が集まる日本一長い商店街である天神橋筋商店街での出店を決めました。
―レコメンド天神橋店で人気の商品を教えてください。
ロールパン、マフィンなどです。
マフィンは、12個セットなどの大容量の商品を小分けにして2個1セットで販売しています。
1ホールのチーズタルトも8分の1にカットして食べやすいサイズで提供しています。
―ちょっと試したい方、1人暮らしの方も購入しやすいですね。
ちょっと試したかったという方、コストコは知ってたけど行けてなかった方、知らずに来店された方の3パターンがいらっしゃいます。
お客様の9割が女性の方です。
―仕入れは1日に何回おこなわれていますか?
仕入れは1日に2回、ワンボックスの後ろがパンパンになるほど仕入れをおこなっています。
それでも回転率が良いのでフードロスもでず、割引シールを張ることもあまりありません。
―仕入れる商品はいつも決まっていますか?
コストコの仕入れ自体が安定していないので、決まった商品を仕入れられない場合もあります。
コストコには海外特有の商品もあり、食べ方がわかりにくい場合もあります。
例えば乾燥マッシュルームのチップスは出汁を取るのか、お菓子なのかパッと見わかりません。
レコメンド天神橋店では、食べ方や使い方がわかりにくい商品には説明書きを展示しています。
新しいものにも挑戦しやすいと思います。
―新しい商品があると何度も訪れたくなりますね。
宝探し感覚で通ってくれる常連さんもたくさんいます。
―新サービスの「レコメンドピックアップ」はどういったサービスですか?
お客様の欲しい商品をお客様に代わってコストコまで買いに行く「買い物代行サービス」です。
コストコにはレア商品などもあるので、そういったものを欲しがるお客様もいます。
前から「これ買ってきて欲しい」という声がありましたが、お応え出来ずにいました。
「レコメンドピックアップ」ではお客様の声にお応えして、お客様の「コストコのあれが欲しいこれが欲しい」を叶えます。
レコメンド天神橋店ではオンラインショップもやっています。
オンラインショップでは水やトイレットペーパーといった持ち帰りにくいものの購入も可能です。
代表の河野さんはレコメンド天神橋店で自らポップを作成することもあるそう!
河野さん、インタビューありがとうございました!
まとめ
3つの事業を全力でこなされる株式会社RFC(株式会社リバーフィールドコミュニケーションズ)!
広告代理事業部では家電業界への強みを生かし、放課後等デイサービスでは子どもと家族が安心できる居場所になれるように日々を積み重ねています。
日本一長い商店街である天神橋筋商店街では、コストコの再販店レコメンド天神橋店を運営中☆
株式会社RFCは3つの業種から大阪府の今・将来を支えるユニークで地域の方やお客様を大切にする愛が溢れる企業です!
【会社概要】
会社名:株式会社リバーフィールドコミュニケーションズ
代表:代表取締役社長 河野 卓也
本社:大阪市淀川区西中島4丁目6-30 チサン第5新大阪301
事業内容:広告代理事業部・児童福祉事業部・物品販売事業部