皆さんこんにちは。
笑いのツボ浅めの超ポジティブ女子「みぽ」です。
2023年5月10日にオープンした、オーナーシェフの細やかな気配りと徹底した食へのこだわりを堪能できる北新地の肉割烹料理店「肉割烹 友百合」をご紹介します。
記念日や会食など様々なシーンで、寛ぎながらゆっくりとお食事を愉しみたい方におススメのお店です。
肉割烹 友百合
JR大阪駅から徒歩7分、北新地駅から徒歩1分の「肉割烹 友百合」。
五感で堪能するライブ感あふれる割烹料理店です。
店内は気品のある雰囲気で、落ち着いた空間が広がりカウンター席と半個室対応のテーブル席が1席あります。
カウンター席では、シェフとのお喋りをゆっくり楽しみながら、美味しいお料理をいただけます。
目の前のパフォーマンスは、臨場感があってとてもいいですね☆
お料理は季節に合わせて、刺身や炙り、炭焼き、煮物など形を変えて、素材本来の旨味を引き出す肉料理の数々が提供されます。
ソムリエによって厳選された、お肉料理やお魚料理に合うシャンパンからワイン、日本酒、焼酎など様々なお酒がいただけます。
私もお料理に合うおススメのお酒をペアリングで提供していただきました。
のちほどご紹介しますので、お楽しみに( ´艸`)
今回いただいたコースは、16,500円の月替りおまかせコース。
厳選されたお肉と旬の食材を掛け合わせたコース料理に心が躍ります。
ではお料理を紹介していきます!
先附
香川県産ホワイトアスパラの冷製スープとおかき揚げ
穂先はおかき揚げにして、九州産生ハムを巻いて生ハムの塩気でアスパラをいただきます。
私が驚いたのがアスパラの衣の食感。
サクッとした軽い揚げ方で、この食感が本当にたまらなかったです。
生ハムの塩気とのバランスが絶妙でパクっと食べちゃいました♡
前菜
続いては前菜の紹介です。
和を感じるこちらの前菜。
この日は海外からの観光客のお客様もいて、愉しく会話をしながら食事されていました(^^♪
海外の方にも喜ばれる前菜だと思います!
毛蟹とブラータチーズのコンソメジュレ
カリフォルニア産ブラータチーズと北海道から直送された毛蟹に、自家製のコンソメのジュレをかけたお料理です。
オーナーシェフは、日本のものよりもカリフォルニアのチーズの方が好みのようで、こちらを出されているそうです。
カリフォルニア産ブラータチーズを今回初めていただきましたが、臭みも癖もなくとても食べやすい印象でした。
チーズに自家製のコンソメのジュレというユニークな組み合わせが、クセになる爽やかな一品です。
蝦夷鮑と万願寺唐辛子の肝ソース
蒸し鮑と焼いてお浸しにした万願寺唐辛子に、パルミジャーノチーズを混ぜて作った鮑の肝ソースをかけた一品。
この鮑の肝ソースがなんとも贅沢なんです。
少し苦みのあるピーマンと、プリップリの甘い鮑が絶妙でした。
鮑たまらん~♡
鰻と青瓜の梅山椒和え
鹿児島県霧島鰻を炭焼きして、紀州南高梅と山椒の実を一緒に焚いて、焚いた梅干しと山椒を叩いてソースに和えています。
肉厚の身が乗った鰻。
こちらの特製ソースの酸味が鰻の甘さを引き立てます。
炙り
但馬牛三角バラの炙り
全国選りすぐりの和牛、見事な但馬牛です!
贅沢すぎます!(^^)!
自家製唐墨を添えて唐墨の塩気と、おろしたての生山葵でいただきます。
みむろ杉 木桶菩提酛
「但馬牛三角バラの炙り」に、おすすめの日本酒は「みむろ杉」。
青りんごのような爽やかな香り、口に含むと主張しすぎない木桶由来の清涼感ある香りが広がります。
軽い飲み心地で飲みやすかったです。
炙り
牛タン葱塩
和牛の牛タンをタレ焼きして、葱とニラを入れた特製葱塩タレでお酒のアテに。
1枚目はそのままのお味を楽しみ、2枚目はネギ塩をどっぷりと乗せていただくことにしました(^○^)
弾力がありながらも、とっても柔らかく、"本物の牛タン"を堪能しました♪
寿司
但馬牛クラシタと宮城県無添加雲丹のユッケ手巻き寿司
1日醤油に漬けこんだ卵の黄身で黄身醤油にして、クラシタ肉を叩いて口の中で溶けるユッケ手巻き寿司です。
これは、贅沢すぎる一品です!!
クラシタ肉が、口の中でとろっとろに溶けます!
目の前で調理していただけるので、ライブ感が満載で贅沢に楽しめます。
目の前で、たっぷりと雲丹を乗せていただきました。
「こんなに贅沢なことをしていいの~?!」というほどのボリューミーなユッケ手巻き寿司でした。
十四代 極上諸白
「但馬牛クラシタと宮城県無添加雲丹のユッケ手巻き寿司」と一緒にいただいたお酒のご紹介をします。
最初はフルーティーで、少し最後に辛さを感じる十四代。
入手困難で人気のお酒で十四代を飲めるのは幸せなことだそうで、今、私はどっぷり幸せに浸かっております。(〃▽〃)ポッ
煮物
山形牛すね肉の黒酢煮
箸でさけるほどトロトロに煮込んだ山形牛すね肉と、和芥子を効かせたマッシュポテトと一緒にいただきます。
炭焼き
宮崎牛イチボ肉の炭焼き
宮崎牛イチボ肉で、贅を尽くした至極のお料理です。
「チーズがふんだんに!」と思えば、実は上にかかっているのは山葵なんです。
お肉は柔らかくジューシーです。
牛蒡とマッシュルームのソースを敷いて、宮崎県産生胡椒と北海道産山山葵を摺っていただきましょう。
そして、お肉料理にはやっぱり赤ワイン。
「宮崎牛イチボ肉の炭焼き」にはオーナーシェフのオススメ、長野の赤ワイン「オーディネール メルロ」。
深みのあり色合いと香りも高く、ふくよかな味わいです。
おまかせコースの炭焼きはイチボ肉または、はらみになります。
シャトーブリアンに変更もできます(追加料金3,000円)。
お声かけいただければ炭焼きの肉の増量も可能だそうです( ´艸`)
揚物
但馬牛ヘレ肉のカツサンド
スパイシーなアジアンソースをかけて仕上げたヘレカツサンド。
こんがりサクッと焼き目のパンにサンドされたジューシーなヘレカツ。
お口直しのシャインマスカットと共にいただきました。
お肉がジューシー♪
ビールとの相性もバツグンです。
☆ここでちょこっと豆知識☆
大阪ではヒレ肉、東京ではヘレ肉という呼び方が主流だそうです。
鍋
宮崎牛ロースと松茸の牛骨スープコラーゲン鍋
ソムリエのお勧めのワインにもよく合う一品です。
京都の丸茄子と九条葱と一緒に松茸を焚いて、香りが付いた牛骨出汁にロース肉をしゃぶしゃぶしていただきます。
サシがとっても綺麗で、新鮮な赤身のお肉です。
九条葱がとてもみずみずしくて葉が青々としていますね。
そして、香りの高い中国産の松茸。
ダシの味が濃すぎると松茸の味がなくなるため、程よい味付けでお上品さに浸れます。
※こちらの松茸は16,500円コースには含まれていません。
松茸は特選コース22,000円についており 、追加オーダーでの提供(追加40gで1,500円)。
お肉が柔らか過ぎてほっぺたが落ちそう~(#^.^#)
甘みがすごくてとっても美味しかった。
食事
山形県産つや姫の釜炊き御飯
釜で炊かれた山形のつや姫。
まずはお米と、お漬物を一緒にいただきお米の甘味を感じます。
一粒一粒が小さめでしっかりしていて、山形県産つや姫、名前の通りつやっとした食感で食べやすい◎
釜焚きご飯は嬉しすぎます~!
二杯目は、牛タンを焚いた出汁で作った牛タンカレーです。
牛タンを焚いた出汁の旨味とチャツネと蜂蜜の程よい甘さと、後口に残るスパイス感のバランスが絶妙すぎます!
食べるだけで体の中から元気になれるメニューです。
あー毎日食べたい~☆
デザート
フレッシュフルーツのフルーツポンチ
お口直しは、さっぱりしたヨーグルトに西瓜、メロン、オレンジ、林檎、パイナップルなど、色とりどりのフレッシュなフルーツポンチがジューシーで美味しかったです♡
※コース内容は、肉の状態を見ながら、提供する部位が変わりますので御了承ください。
また、前菜や煮物も随時変わることがありますので御了承ください。
追加料理は聞いて頂けると変更可能だそうです。
まとめ
オーナーシェフの想いのこもった肉料理のおもてなしと会話を愉しみながら、特別な時間を過ごしてみては如何でしょうか?
北新地でディナーの際には、「肉割烹 友百合」にお立ち寄りください♪