大阪天満宮の天満天神えびす祭
“天満の天神さん”の名で親しまれている大阪天満宮で、平成19年(2007年)に約半世紀ぶりに復興した「天満天神えびす祭」が今年も行われます。
金運向上「福小判」をはじめ、福笹や縁起物などが授与されます。
江戸時代後期に評判となった、ご神像「御神酒笑姿」の絵馬を笹に付けた縁起物を授与します。
1月9日に「宵えびす」、10日に「本えびす」、11日に「残り福」が行われます。
●堂島北新地えびす詣招福行列 9日
13時 北新地出発/
14時30分 大阪天満宮宮入/
18時30分「大川ビル本館」前にて福笹授与
●福酒・甘酒振る舞い 9日・10日・11日 各日18時~
●生まぐろ解体調理式 9日 18時30分~(振る舞い・販売有り)
●天満天神繁昌亭 噺家ご奉仕 9日・10日・11日
2019年1月9日(水)~11日(金)各日10:00~21:00
9日(水) 宵えびす 宵宮祭
10日(木)本えびす えびす大祭
11日(金)残り福 報賽祭
江戸時代、当宮の「蛭児遷殿」には、正月・五月・九月の十日に多くの参拝があり「十日えびす」が斎行されていた。
昭和二〇年代後半ころから神職による「神事」を斎行し続けていましたが福笹・吉兆などを授ける「神賑わい」は途絶えていました。
それから68年後の平成18年に天満天神繁昌亭が開館したのを記念して福笹吉兆の授与などが復興されました。
招福娘の選考会や「北新地えびす詣招福行列」という参拝行列などもはじめられ、北新地クイーンの皆さんや店主の皆さんのご参加も頂いています。
・地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩5分
・JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩5分
堀川戎神社の十日戎
「十日戎 宝の市神事」期間中の開門時間(自由参拝)は、1月9日(水)午前6時から1月11日(金)の深夜12時頃までです。
この3日間は門を閉じませんので、終日お参りいただけます。
また社務所では深夜も、神札・商売繁昌やその他各種のお守り・おみくじ等を授与しております。
十日戎の福笹※1や縁起物、また十日戎にちなむ福銭(お守り)は、1月9日(水)午前6時から1月11日(金)の終い祭典に引き続き行われる関西演芸協会による手打式(午後9時頃の予定)まで、3日間夜を徹して授与しております。
なお、福笹やお守りなど十日戎の特殊授与品は、数量に限りがありますので、なるべく早くお受けいただきますようご留意願います(笹や授与品はなくなり次第授与を終了致します)。
「商売繫盛で、ササ持って来い!」という景気のいい掛け声が、普段はひっそりとしている境内に響き渡ります。
※1
堀川戎神社の福笹は、他社にない瑞々しい生の「五枚笹」に、古くより伝わる小宝(色々な宝を模して造った飾りもの。)と短冊を付けた基本の「福笹」に、熊手や俵、箕(み)そして宝財布・絵馬・千万両箱・鯛などの縁起物を付け足した華やかで大きな福笹も準備しております。
神社の周辺には200店もの露店が立ち並びます。
2019年1月9日(水)~11日(金)終日夜通し
9日(水)宵戎
10日(木)十日戎
11日(金)残り福
堀川戎神社は、欽明天皇の御代(539~571年)止美連吉雄(とみのむらじよしお)が蛭子大神の神託をうけ堀江で玉を得て、これを御霊代(みたましろ)に蛭子大神を富島に祀ったのが始まりです。
商売繁盛の神「蛭子大神」(えびすのおおかみ)を祀り、「堀川のえべっさん」と、関西一円の人々に親しまれるお宮です。
例年十日戎は、商売繁盛を願う数十万人の人々で賑わい、周辺の道路は大渋滞します。
・地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」から徒歩4分
・JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩で6分
・地下鉄堺筋線「扇町駅」から徒歩5分