大阪新美術館、正式名称は「大阪中之島美術館」に決定!
大阪市は、中之島において大阪と世界の近現代美術をテーマとした新しい美術館を2021年度(平成33年度)に開館する予定ですが、その正式名称が「大阪中之島美術館」に決定しましたのでお知らせします。
新しい美術館は、5,600点にも及ぶ貴重な美術品を所蔵しており(所蔵作品はウェブサイトで公開)、歴史的にも文化的にも豊かな蓄積をもつ中之島を拠点に、大阪の文化の振興や都市魅力の向上に貢献することをめざしています。
新しい美術館の名称決定にあたっては、平成30年6月20日から7月27日までの間、多くの人から将来にわたって愛される、新しい美術館にふさわしい名称について公募を行い、1,681件にのぼるご応募の中から正式名称を決定したものです。
なお、大阪市では、この正式名称をもとにシンボルマークやロゴデザイン等を考案するデザイナーの公募を進めており、こちらについては今年度末に選定する予定です。
1 正式名称
大阪中之島美術館
(英名:Nakanoshima Museum of Art, Osaka)
2 決定理由
新しい美術館が立地する中之島は、江戸時代には蔵屋敷が建ち並び、現在も集客施設や文化施設が集積するなど、大阪を代表するエリアの一つです。
この中之島を拠点に大阪の魅力を世界に発信する美術館として「大阪中之島」という言葉を冠するとともに、市民のみなさまをはじめ多くの方々から将来にわたって愛される名称となるように、との思いを込めて決定しました。
特別講演会「新しい大阪を創造するー新美術館を通してー」
大阪中之島美術館 設計者 遠藤克彦氏が、2018年12月11日(火)に行われる特別講演会「新しい大阪を創造する-新美術館を通して-」に登壇いたします。
大阪・中之島に新設される大阪新美術館の設計コンペで選ばれた建築家、遠藤克彦さんに新美術館の建築デザインなどを通して新しい大阪の街の未来を語っていただきます。
先日、大阪市より正式名称決定が発表されたばかりの大阪中之島美術館(2021年度開館予定)。
その設計を担当しております遠藤さんが、本講演でしか聞けない設計者ならではのエピソードを交えて、大阪中之島美術館について語ります。
また、現在進行中の遠藤のその他の活動についてもコミュニティデザインの視点から、皆様にご紹介いたします。
大阪の街並みを創造していく目線を通して、大阪の新しい魅力に触れていただけるきっかけとなれば幸甚です。
「皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。」
【特別講演会「新しい大阪を創造する」-新美術館を通して-】
・日時:2018年12月11日(火)18:00-20:00 (開場18:00)
・会場:上田安子服飾専門学校本館ホール 阪急梅田駅 徒歩4分
・定員:60名
・参加費:1,000円(学生500円)
・お申込先:一般社団法人 大阪自由大学事務局
Email:kansaiforum@gmail.com
Web:http://kansai.main.jp
Tel: 080-9740-0101