「関西・大阪のこれからを担うユニーク企業特集」
2025年の「大阪・関西万博」の開催が迫る中、今後ますます発展していくであろう”大阪”
大阪らしいユニークな発想や、楽しい仕掛けで関西を盛り上げようと奮闘する企業にスポットを当てた企画です。
第7弾は、「株式会社ポラリス」をご紹介します!
株式会社ポラリスとは?
株式会社ポラリスは、『受験教育を変革する』をテーマに、2021年6月に設立された、受験コンサルティング・コーチング事業を展開する新しい教育会社です。
『子どもたちの自立や問題解決力を鍛える学習』を理念とした大学受験向けのオンライン学習塾『ポラリスアカデミア』は、会社設立からわずか6ヶ月で、受験相談申込者数が3,000人を突破。
コロナの影響でオンライン指導が主流となった背景もあり、全国どこにいても受験指導のプロに相談ができるサービスが反響を呼んでいます。
ポラリスアカデミアとは?
ポラリスアカデミアは、『子どもたちの自立や問題解決力を鍛える学習』を理念とした大学受験向けのオンライン学習塾です。
独自のメソッド、FISEサイクルを用いて自学自習の量と質を大幅に向上させることで、志望校への逆転合格を導きます。
通常の塾のように授業をして勉強を教えるのではなく、専属の受験コンサルタントが戦略を練り、日々の自学自習を徹底サポートすることで受験合格を実現させるのが、ポラリスアカデミアの特徴です。
専属の受験コンサルタントが『受験戦略』『学習法』『モチベーション管理』の三つの軸を中心に、生徒一人一人に合った日々の勉強の問題解決を行います。
会社の特徴は?
社員のほとんどが20代♪
トライ&エラーを歓迎する風土が魅力!
株式会社ポラリスの社員数は、現在、インターンを含め52名です。
スタッフの年齢層は、代表の吉村暢浩さんを含めたほとんどが20代♪
インターン生や若いスタッフを主役に事業を運営し、挑戦した上での失敗を歓迎する風土で新たな事業を急成長させています。
メンバーの中には、京大を中退し10社以上を立ち上げてきた実業家や、マーケティング会社を経営し年商100億以上を売り上げるマーケターなど、様々な経歴を持つ各界のプロがいます。
高いビジネススキルを持つプロ集団の中で、常に挑戦し失敗から学び、成長していくことができる会社です。
完全フルリモートで受講生もスタッフも全国どこからでも参画可能!
株式会社ポラリスでは、運営全般をオンラインで完結しています。
ポラリスの提供する教育関連サービスは全国どこからでも受講でき、またスタッフの勤務地も自由度も高いのが特徴。
働く全スタッフがフルリモート勤務で、週2~3日勤務も歓迎しています。
2022年12月始動!新たなサービス『受験ママ養成講座パスマム』
受験コンサルティング・コーチング事業の株式会社ポラリスが2022年の12月に開始したのは、なんと、『受験生のママ』をコンサルタントするサービス!
「子供の教育に不安を感じている」という親御さんからの相談件数が増えていることから、成績を上げる子供との向き合い方『受験ママ養成講座パスマム』のサービスを始動しました。
『受験ママ養成講座パスマム』とは?
『受験ママ養成講座パスマム』は、その名のとおり、受験生のママのための講座です。
2022年の12月から始まったこのサービスでは、主に中学受験を目指すお子さんや中高一貫校に通うお子さんを持つママさんを対象に、受験勉強における子育ての悩みを解決し『成績を上げる子どもとの向き合い方』を指南します。
『受験ママ養成講座パスマム』の講座内容は?
『受験ママ養成講座パスマム』の講座は、以下の3つを主軸としています。
その1 子育て特別セミナー
全7回のセミナーを通じて、声掛けの方法から思考のフレームワークまで、受験のプロが様々な観点から特別講義を行い、お子さまを自立した受験生に育て上げるノウハウを学びます。
セミナー中には、ワークも設け、ただ聞くだけではない能動的な学びを提供します。
《受講内容》
・子育ての目標設定セミナー&ワーク
・子育てのイライラ解消法~ストレスをコントロールしよう~
・褒め方・叱り方7の鉄則
・子供が自己肯定感を得る親の接し方
・保護者のための問題解決思考
・自分の頭で考えられるようになる親の質問力講座
・自分でどんどん勉強ができるようになる5つの習慣
その2 受験子育ての問題解決行う個別セッション
ポラリス独自のFISEサイクルを用い、受験子育てにおける問題解決を行います。
「勉強時間が増えない」「この先が不安」「毎日付きっ切りで勉強しているのに成績が伸びない」など、個別のお悩みに対し、適切な解決策を提供します。
その3 ママ友同士のコミュニティ
ママ友同士で悩みを相談し合ったり、成功事例をシェアしたりできます。
身近なママ友には相談しにくい内容も気軽に相談でき、積極的に活用することで新たなヒントが見えてきます。
《コミュニティでできること》
・気軽に相談ができるオープンチャット
・Zoomお茶会
・受講者限定の動画教材が見放題!
その他詳細は、公式ホームページをご覧くださいね。
新サービス『受験ママ養成講座パスマム』
開始わずか数か月で、成果事例が続々と報告されている『受験ママ養成講座パスマム』について、代表取締役の吉村暢浩さんにお話を伺いました!
―『受験ママ養成講座パスマム』のサービスを始めたきっかけを教えてください。
オンラインで大学受験のコンサルティングをする中で、やる気に満ちた生徒と自信のない生徒の人格が出来上がってしまっているところに問題を感じていました。
自信のない生徒の場合、受験に合格するためのサポートはできますが、本人の勉強に対する「あり方」を変えるのは難しいんですね。
そこで、お母さんたちを経由して、もっと早い段階のお子さんたちにアプローチし、自立した勉強ができるように導きたい、と考えたのがきっかけです。
―お子さんへのアプローチには、低年齢層向けのオンライン塾を作る方法もありますが、何故ママさん向けのオンライン講座にしたのでしょうか?
小・中学生の時期は「友達がいるから、嫌だけど塾に行く」のように、友人や先生との直接的な関わりがモチベーションに繋がる年齢なんですね。そのため、オンライン塾はあまり向きません。
そこで、身近にサポートするお母さんたちに、適切な声かけや問題解決思考を身につけていただき、ご家庭で実践してもらう方がいいんじゃないかなと考えました。
また、近年はプログラミングや英会話などが学べる、大人のためのスクールが数多くある中で、受験生のお子さんに対する接し方を教える講座がないことに気づき、必要性を感じたのもきっかけの1つです。
―『受験ママ養成講座パスマム』を受講している皆さんは、実際にどのような悩みを持っていますか?
受験勉強をする子供にどう声を掛けたらいいのかわからないという悩みや、間違った声掛けや対応の結果、お子さんとの仲が悪くなり、家庭内が険悪になって悩んでいるといった、受験勉強に関する子育ての悩みを持っています。
ー間違った声掛けや対応というのは、どういったものですか?
例えば「勉強しないで、また休憩ばっかりして!」と、怒ったり、「勉強しないならゲーム禁止」と、ゲームを取り上げてお子さんをコントロールしようとしたり、「勉強しなさい」と強制したりといったことです。
ーどの例も、お子さんを勉強させるためによくする声かけや対応のような気がしますが、どこがいけないのでしょうか?
まず、「事実」と「解釈」を区別していない部分が問題です。
例えば「勉強しないで、また休憩ばっかりして」というのはお母さんの解釈で、実は、ずっと勉強し続けていて、たまたま休憩していたところを見たのかもしれません。
実際には何時間勉強して、休憩時間はどのくらいだったのか、と、まずは事実把握した上で、休憩が多いのであれば、じゃあ休憩しないためにはどうすればよいのかを考えることが大切です。
お子さんをコントロールしようとする場合は、お母さんがお子さんのことを幼い頃と同じように弱くて守らなければならない存在と捉えていることがあります。
ですが、子供は、子ども扱いされることを嫌います。そのせいで、反抗したくなる気持ちが芽生えてしまうこともあります。
「勉強しなさい」と強制することに関しては、「仕事に置き換えて考えてみてください」とお話しています。仕事で上司に問答無用で「これやれ」と強制されたら嫌じゃないですか?
―確かに嫌ですね。上司のことも嫌いになっちゃいそうです。
結果モチベーションも下がってしまいますよね。
つまり、これらは、なんとかしてお子さんの成績を上げたい、頑張って欲しいというお母さんの気持ちが空回りしてしまっているんですね。
『受験ママ養成講座パスマム』では、お子さんの自立した勉強をサポートするための褒め方や叱り方、自己肯定感を育てる親の接し方、保護者のための問題解決手法などを学んでいただけます。
また、個別セッションでは面談を通して、受講者一人一人に合った問題解決方法を提案していきます。
ーまだサービス開始から数か月ですが、ホームページには既に受講者からの成果報告が上がっています。特に印象深かった受講者の声を教えてください。
『ママ変わったね。テストでうまくいかなかったとしても「何でそうなるの」という聞き方をしなくなって、前向きなアドバイスをいっぱいくれるようになった。今のママの方が好きと言われました』
という感想をいただいた時に、すごく良かったなぁと思いましたね。
―このママさんはどういったことに悩んでいたのでしょうか?
この方は中学受験に合格して私立に通っているお子さんをお持ちのお母さんです。
受験を終えたお子さんは、中学校に入ってから勉強に身が入らなくなってしまったんですね。お母さんとしては、いい大学に入れるように高いお金を出して私立の中学校に入れているので「いい大学に行くために、中1から勉強の貯金をしてほしい」と伝えたり「○○ちゃんは部活やりながら勉強頑張っているのにどうしてできないの?」と詰め寄ってしまったりしていました。
でも、中学受験を終えたばかりのお子さんからすると、いきなり大学受験の話をされても現実味が湧かないんですね。遊びたい時期でもありますし。
そういった状況の中、講座の受講を続けた結果、お子さんから言われた言葉です。
お母さん自身も喜んでいましたが、僕らも本当に良かったな、と嬉しかったです。今もまだ、ストレスと戦いながら頑張っている最中ですが(笑)
―受講者のお子さんの年齢は中学受験前後くらいが多いですか?
中学受験前後のお子さんをお持ちのお母さんもいますが、小学4年生から高校生まで、幅広い年齢層のお子さんをお持ちのお母さんがいらっしゃいますね。
―例えば、中学受験をやろうかやらないか迷っているママさんや、中学受験までは考えていないけれど、お子さんの学力や勉強方法に不安を感じているママさんも受講可能ですか?
可能です。
講座は『お子さんの勉強に関する子育ての悩み』が解決できる内容になっていますので、中学受験を考えていないご家庭でも役に立ちます。
また、お子さんが中学受験に向いているかどうかや、どの中学がお子さんに合っているのかなどのアドバイスも行います。
―パパさんやその他、保護者の方の受講もオッケーですか?
もちろんです。どなたでもお待ちしております。
ー最後に一言メッセージをお願いします。
一番伝えたいことは「お子さんと対等に接してください」ということです。自立した人間としてお子さんを捉えると、自分が間違った対応をしていたと気づくことがあります。
それから、よく「うちの子は理数系だから」とレッテルを貼ってしまうお母さんもいらっしゃいますが、お子さんをカテゴライズせずにフラットな目線で見ると、お子さんの学びの可能性に気づけるんじゃないかな、と思います。
と、こういったお話をすると「うわー、やってた」とダメージを負われるお母さんもいらっしゃいますが、そこに罪悪感を抱く必要はありません!
ご自身がお子さんのために「愛情」を持ってやってきたことは、お子さんにも伝わっています。
無料のオンラインセミナーも随時開催予定ですので、勉強に関するお子さんの子育ての悩みが少しでもある場合は、ぜひ、気軽な気持ちで受講してみてください。
吉村さん、ありがとうございました!
まとめ
中学受験が苛烈化している現在の教育事情の中で、ついやりがちなお子さんへの対応。
「勉強して欲しいのにしてくれない」「これじゃ、間に合わない」と焦って、ついお子さんに怒ってしまい、自己嫌悪に陥っているママさんも多いのではないでしょうか?
間違った声掛けや対応は、お子さんとの関係性の崩壊や教育虐待に繋がるケースもあります。
お子さんと二人三脚で受験を乗り切るために、保護者も学ぶことが必要かもしれませんね。
【会社概要】
会社名:株式会社ポラリス
代表:吉村 暢浩
本社:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ27階WeWork内
事業内容: 受験コンサルティング・コーチング事業
公式ホームページ