雅な工芸と食、およそ85店舗が集結!
味と技の限定企画と能登エリアを特集「第40回 旨し、美し。金沢・加賀・能登展」
2025年1月11日から1月17日の期間、阪急うめだ本店において、加賀百万石の歴史・伝統・文化と時代の進化とともに生まれた多彩な食と工芸を紹介する年始恒例の人気催事「第40回 旨し、美し。 金沢・加賀・能登展」が開催します。
豊かな伝統を大切にしながら、新たな発想を持ち進化し続け、生まれ変わろうとしている工芸や食をご紹介します。
今回は40回を記念して、地元で愛される銘店の新作や過去に人気のあった銘店の復活など魅力満載。
また、昨年の能登半島地震と能登半島豪雨で被災した能登エリアを特集し、能登の伝統と文化を伝える工芸や食が登場します。
加賀前田藩から始まった伝統と文化が今もなお息づき、大切にしながら新たな発想を持ち進化し続けている味と技を誇るおよそ85店舗が集結します。
40回を記念した美しい技と味の限定品が続々と
九谷焼の伝統技法“花詰”の作品と老舗の和菓子がコラボレーション
様々な花を敷き詰め、花の輪郭を金色で描いた九谷焼の豪華絢爛を代表する画風“花詰”。
4名の作家が描いた柄を老舗和菓子店とコラボレーションした華やかな花詰BOXに。
「森八」は、梅や亀甲松などお祝いにふさわしいモチーフの上生菓子と、伝統祝菓子“不老門”との2段重ね。
「柴舟小出」は、蜜炊きした国産くるみに和三盆糖をまぶした不老と長寿を願う“不老仙果”と、四色の餡を包んだ祝い菓子・金箔付き“蓬莱万頭”。
「落雁 諸江屋」は、ふきよせや銘菓“花うさぎ”の梅型落雁。「きんつば 中田屋」は大納言小豆と、もっちり食感のとら豆の2種のきんつば。
雅な装いの和菓子をBOXと一緒に楽しめます。
40回を記念し考案した限定企画品が続々と
金沢で愛され続ける名店「ブーランジェリー&ビストロひらみぱん」の竹炭とミルクでホルスタイン柄を表現したパンや、作り手たちの自由な発想で生まれる県産素材を使用した「ハグ・ミトン・ワークス」のベーグルのサンド。
さらに、国産紅ずわいがにの中でも食べ応えのある棒肉をたっぷり使用した「芝寿し」の通常よりも40%増量の棒寿しなど自慢の味が登場。
会場で楽しめる美味
犀川沿いのにし茶屋街にある隠れ家的な銘店「すし あいじ」。
石川県産の魚介を中心としたネタを生かしたコースを用意。
ひがし茶屋街の和栗専門カフェ「和栗白露」の能登出身の店主が和栗農家から仕入れた甘みが強い美玖里を使用したモンブラン。
その他、和菓子の老舗「森八」が手がける「アンフィニ」の竹炭もなか皮に能登大納言のこしあんが入ったチョコレートソフトクリームが初登場。
能登エリアの18店舗が登場
「輪島キリモト」の「輪島塗レスキュー&リボーン」活動による器
能登イタリアンと発酵食の宿「ふらっと」を営むベンジャミン・フラット、船下智香子夫婦が、被災した輪島塗を受け取り、丁寧に洗浄し大切に使ってくれる人に託したいという想いで始めた能登地震復興応援サポート活動。二人の活動を知った七代目・桐本泰一が、輪島の職人達と共に能登一円から、救出された輪島塗を受け継がれてきた職人技で生まれ変わらせて販売します。
輪島キリモト代表桐本泰一は会場で在店します。
自然豊かな能登の味と技
七尾市の石崎漁港近くにお店を構えるナマコ専門店の肉厚のナマコや、腸(わた)を薄塩のみで仕上げたこのわたなどの珍味、昔からの製法で半年間かけて丹念に作られた輪島を代表する銘菓 柚餅子の他、能登の里山保全にもつながっている「tasola」のイノシシの革と針葉樹・能登ヒバを使用したスツールなど魅力あふれる能登の味と技が登場します。
タイトル:第40回 旨し、美し。 金沢・加賀・能登展
期間:2025年1月11日(土)~17日(金)
場所:阪急うめだ本店 9階 催場 ※催し最終日は午後5時終了