「TRIO展スペシャルスイーツ会」が開催＠大阪中之島美術館1階 ミュゼカラト【12/5】

アートとスイーツのコラボレーション！

「TRIO展スペシャルスイーツ会」が開催

2024年12月5日（木）、大阪中之島美術館1階 カフェレストラン ミュゼカラトにて「TRIO展スペシャルスイーツ会」が開催されます。

定員30名で、参加費は9,000円となっています。

展覧会のために特別に作られたアフタヌーンティーセットを、考案者の菓子・料理研究家 山本ゆりこさんと一緒にいただくスイーツ会です！

人気のカフェレストラン ミュゼカラトのシェフが腕を振るうのは、三岸好太郎×ダリ×シャガールのトリオ〈夢と幻影〉をテーマに考案されたアフタヌーンティーセット。

作品からインスピレーションを受けた空・雲・蝶などのモチーフや、作家の出身地の食文化、伝統的な食文化などが豊かに盛り込まれた、美しくて美味しいスタンドです。

気になるドリンクはフランス老舗紅茶「ダマンフレール」です。

トリオ〈夢と幻影〉がお皿の上にのるまでのアイデアやレシピ、食からアートに切り込む独創的な活動など、山本ゆりこさんご本人のお話しをうかがいながらゆったり楽しむ贅沢なひと時です。

メニューの紹介

マルク・シャガール、三岸好太郎、サルバドール・ダリ のトリオ〈夢と幻影〉をテーマに構成されたアフタヌーンティーです。

1段目・三岸好太郎のプレートは作品をイメージして水色の空と雲、空高く羽ばたく蝶を！

2段目・ダリのプレートは太陽の恵み豊かなスペインの食文化と作家の独特な世界観を！

3段目・シャガールのプレートは作家にフォーカスしてユダヤ教に基づく伝統的な食文化を再現しました。

アートとスイーツの特別なコラ ボレーションです。

菓子・料理研究家 山本ゆりこ

プロフィール

パリで製菓や料理を学び、12年間暮らした中で、フランスやヨーロッパ諸国の食を研究。著書は30冊を超える。

『栄養と料理』の人気連載「芸術家が愛した食卓」や『芸術家が愛したスイーツ』（ブロンズ新社）を執筆し、芸術家と食の関わりに造詣が深い。

コメント

大阪・東京・パリ3都市の近代美術館が持つ貴重なアートコレクションを各館からひとつずつ選出し関連づけて展示するという斬新なアイデアに刺激を受け、山本ゆりこ、ミュゼカラト、大阪中之島美術館のトリオによ
るコラボスイーツプロジェクトが誕生しました。

私の持つ知識と経験に大阪中之島美術館の専門的なデータが加わり、川端料理長が柔軟に受け止めながら組み立てられたスイーツたち。

展示作品に彩りを添える、私たちトリオの「食のアート」をぜひこの機会にご賞味ください。

ミュゼカラト 料理長 川端健太

プロフィール

2010年辻学園調理・製菓専門学校卒業。

同年、大阪心斎橋『リュミエール』に入社。

2023年大阪中之島美術館“ミュゼカラト”開業時より支配人兼料理長を務める。

リュミエールグループの統括製菓長も兼任する。辻学園非常勤製菓講師。

コメント

今回のTRIO展でのコラボメニューでは作者の絵や、出身地、好きな食べ物などいろいろな角度から議論しアフタヌーンティーと特別デザートを考案する事が出来ました。

私一人では到底思いつかなかったと思います。

菓子・料理研究家の山本ゆりこ様の豊富な知識と大阪中之島美術館の頭脳、そして私の料理人としてのアイデア、まさしくトリオなデザートをこの期間にお愉しみください。