新書「関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか」
定価990円(税込)絶賛発売中!!
高いブランド力を誇る「阪急ブランド」をテーマとして阪急の本質に迫るというもので、鉄道ファンのみならず、多くのビジネスパーソンにもおすすめしたい一冊です。
また、紀伊國屋書店の新書ランキング(8/20)では第1位、「グランスタ大阪店」では全ジャンル中で第2位と好評を博しています。
発売日:2020年8月17日(月)
判型:新書判
ISBN:978-4-330-06220-4
著者:伊原薫
やっぱり阪急は、他とは違う―そう思わずにはいられない。
「阪急」といえば、個性派ぞろいの関西私鉄各社のなかでも「高級」「美しい」といったイメージが強い。
さらに顧客満足度日本一の企業にも選ばれ続け、信頼のブランドを築いている。
ブランディングという概念のない時代から、いかにしてそのブランドをつくりあげ、守ってきたのか?
本書では関西をはじめ全国の鉄道に明るい著者が、他社との比較など多角的に阪急の個性に注目。
わかりやすいエピソードを交えながらビジネス書とはちょっと違うテイストで、「阪急ブランド」が強固である理由を浮かび上がらせる。
本の内容
関西で圧倒的なブランドを確立している阪急は、いかにしてそのブランドをつくりあげ、守ってきたのか。
創業時からの歩み、車両、駅やサービス等に表れる阪急の個性やこだわりに注目。
阪急ブランドが強固である理由を紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】
「阪急」といえば、個性派ぞろいの関西私鉄各社のなかでも「美しい」「高級」「おしゃれ」といったイメージが強い。
そしてそれがブランドとして確立されている。
ではこのブランドはいかにしてつくられ、守られているのか?
本書では、「関西における阪急の立ち位置」「沿線住民から見た阪急」「関東から見た阪急」など、さまざまな切り口から阪急の個性に注目。
わかりやすいエピソードや事例を加えながら、ビジネス書とはちょっと違うテイストで、唯一無二の「阪急ブランド」が強固である理由を解説する。
目次
第1章 関西における阪急の威力
―信頼を築く―
第2章 「電車」の概念を変えた阪急
―伝統を守り、進化する―
第3章 駅とサービスに見る、こだわり気質
―創意工夫を凝らす―
第4章 順風満帆か波乱か? 阪急の歩み
―挑み、前進する―
著者紹介
1977年大阪府生まれ。鉄道ライター・カメラマン。
京都大学大学院都市交通政策技術者。
『鉄道ダイヤ情報』『旅の手帖』『鉄道ジャーナル』などの鉄道・旅行雑誌や、「Yahoo!ニュース個人」「乗りものニュース」などのWebニュースで執筆するほか、テレビ番組への出演や監修、地域公共交通に関する講演・アドバイスなど、幅広く活動する。
著書に『「技あり!」の京阪電車』(交通新聞社)、『大阪メトロ誕生』(かや書房)、『国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎』(実業之日本社・共著)など。
感想
「阪急電車」はもちろん「阪急百貨店」「阪急ホテル」など関西では誰でも知ってる「阪急ブランド」が確立されるまでの試行、錯誤のストーリーが本誌には書かれています。
普段、毎日当たり前の様に利用している「自動改札機」。
世界が注目した、「自動改札機」という革命も日本で初めて阪急の「北千里駅」で導入されたものです。
何気なく利用している「阪急電車」や「大阪梅田駅」、買い物で訪れる「阪急百貨店」も本誌を読んでから訪れると、また違った見え方で見る事が出来ると思います。
これを読めばもっと「阪急ブランド」が好きになるはずです(^^)
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