EO Osaka設立10周年記念イベント 建築家 安藤忠雄氏、大阪府知事 吉村洋文氏が講演
関西を代表する起業家機構「EO Osaka(イーオーオオサカ)」が設立から10周年を迎えました。
2020年2月15日、ザ・リッツ・カールトン大阪に於いて建築家安藤忠雄氏と吉村洋文知事の講演と記念イベントが開催されました。
国内外から、会員やゲストら176名が集い、EO Osaka発足10年を盛大に祝いました。
主催は、一般社団法人EO Osaka。
吉村洋文知事と建築家安藤忠雄氏の基調講演
大阪府知事の吉村洋文氏は、2025年日本国際博覧会開催に触れ、未来の空飛ぶ車や、国際会議招致の構想について述べ、大阪がタケノコのように成長するよう先陣を取って行きたいと語りました。
大阪市出身の建築家の安藤忠雄氏は、自身が設計し大阪市に寄贈した「こども本の森 中之島」についてふれ、「10人に1人で良いから本を好きになってくれたら」と思いを語りました。
オープニングの和太鼓に圧倒!設立10周年記念パーティ
パーティ会場に移動後は、迫力ある和太鼓の演舞でオープニングが飾られました!
同会の第10期会長のグリーティングワークス徳丸博之社長から、今後のEO Osakaの発展に向けて決意を示し、鏡開きが行われました。
同会会員のデータプール代表取締役の髙幣久富氏は「EO Osakaはポテンシャルある行動に移せる方が集まることで連鎖反応が起こり、成長し合える仲間がいることが魅力」と語りました。
EO(Entrepreneurs' Organization・起業家機構)とは
EO(Entrepreneurs' Organization・起業家機構)は、1987年に設立された年商1億円を超える企業の若手起業家が集い、「経験のシェアリング」といったEO独自の仕組みを運営する団体。
現在61か国195支部、14,000名以上のメンバーで構成され、日本では1995年10月に、EO Tokyoが日本の起業家を集めアジア初の支部として設立されました。
現在311名の起業家が在籍する。
EO Osaka アジア経済のハブを関西に!
EO Osakaは、日本2ヶ所目の支部として2010年7月に大阪にて発足。
ベンチャーマインドを持つ関西に本居を構える起業家75名が在籍し、進展するグローバル経済の動向を見極め、アジア経済のハブを関西に構築することを目指した活動を行っているという。
主な取り組みとして、大阪府ベンチャー企業成長プロジェクト「Booming!」、大阪府スタートアップ発展支援プロジェクト「RISING!」の委託支援団体としてベンチャーエコシステムの構築に加え、起業家同士の月例ミーティングや経験シェアリング、メンターシップによる起業家支援など行っている。