温かいおうどんが恋しい季節となりました。
色んなシーンに応じて豊富なメニューが楽しめる「つるとんたん」。
各お店ごとにカラーが違います。
冬メニューが出たという事で「北新地本通り つるとんたん 琴しょう楼」にお伺いしました。
「北新地本通り つるとんたん 琴しょう楼」
JR東西線経由「北新地駅」から徒歩2分の所にあります。
階段を下りると、お店の前に到着。
沢山の人が待っています。
かなり人気店ですね。
早速入ると金屏風の前にお花が活けてます。
各店舗で違うコンセプトで北新地の土地柄に合わせているのでしょうか。
華やかで和の空気が漂っています。
乾杯は「Hakutsuru Blanc」
白ワインのようですが、純米酒です。
ほのかな甘みとフルーティな香りが楽しめます。
口当たりもワインのようですが、最後には日本酒を感じます。
とても飲みやすいお酒です。
まずは一品料理のための調味料が置いています。
醤油、五島の塩、そしてバター醤油塩(下)です。
「寒鰤のにぎり寿司」
脂ののった寒鰤の上には大根おろしが添えられています。
口の中に旨味が広がります。
「寒鰤と水菜のユッケ仕立て」
香り高いゴマ油の特性ダレと卵黄を絡めて頂きます。
もうこれだけでも口の中が美味しさの宝庫です。
更に海苔に巻いて食べるとお口の中は磯の香りが広がります。
シャキシャキ水菜も食感を楽しませてくれます。
「パクチー香味ソース 寒鰤と蕪の竜田揚げ」
鰤と蕪は香ばしく揚げられています。
パクチーが香る特製香味ソースで頂きます。
五島の塩を付けて味変しても美味しいです。
「葱塩 炙り牛たん」
上質な牛タンに絶妙な火入れで仕上げた滋味あふれる一皿だそうです。
牛タンは食感も良いですね。
「牛たんと冬野菜のチョレギサラダ」
たっぷりのシャキシャキ水菜の下でかくれんぼしているのは香ばしく焼かれた牛タンです。
ごま油が香る特製ドレッシングで頂きます。
新鮮な牛たんと冬野菜の食感が心地よいハーモニーを奏でています。
「蓮根と小海老のかき揚げ」(左)
ぷりぷり海老と蓮根のシャキシャキ食感の組合せは癖になる美味しさです。
「桜姫鷄の生姜天」(右)
鶏のささみと生姜の旨味と風味が広がります。さっぱりとした味わいの天ぷらです。
「モッツァレラチーズのかき揚げ」
中のチーズはもちもちとした食感で、香ばしい風味のおかきとは相性抜群です。
かなりもちもちしているはずです。
伸びます。この後もっと伸びました!
これほど伸びるモッツァレラチーズを見たのは初めてです。
「薩摩茶美豚 梅紫蘇山芋巻き」
奥の深い味の茶美豚と山芋の食感が心地いいです。
梅肉が入り紫蘇の香りと共に揚げたてを頂きます。
「磯の香 あおさ仕立て 貝汁のおうどん」
冬の季節の逸品だけでも沢山あります。
いよいよ冬のおうどんに。
シジミとハマグリの旨味が広がるおうどんで、お出汁が美味しいです。
これは1本分です。
鉢には8人分8本の美味しい麺が入っています。
1本60センチと長いし食べ応えがあります。
「鍋焼き 味噌仕立て博多名物 牛もつのおうどん」
キャベツの甘味とにんにくの香りが体を温めてくれます。
牛もつの深い味わいと、たっぷりのコラーゲンで翌日のお肌が気になるところですね!
「鍋焼き あご出汁仕立て牛もつ明太子のおうどん」
焼きあごの香りとコクが活きた出汁と、牛もつの深い味わい。
明太子の辛味もちょうどよいです。
「鍋焼き 白湯仕立て 海鮮ちゃんぽんのおうどん」
たっぷりの海鮮に甘味が増した野菜で素材の旨味がぎっしりと詰まったスープのおうどんです。
ほんのり生姜の香りもして、寒い冬、体も温かくなりそうです。
「蟹身と黒米おこげのおうどん」
カニの旨みたっぷりの出汁を玉子でとじています。
さくさく食感の黒米おこげと生姜の香りが絶妙で美味しいです。
「たっぷりチーズととても柔らかい煮豚、石焼き黒カレーのおうどん」
お鍋の中でぐつぐつ言ってます。
カレーはそれほど辛くありませんが奥の深い味が楽しめます。
「北新地本通り つるとんたん 琴しょう楼」で味わう冬の味、コシのある麺が色んな食材に出会うと別の美味しさを生むのも楽しいです。
一品料理も手を抜いておらずおうどんだけでなく楽しめます。
寒い冬はフーフー息を吹きかけながら熱~い、「つるとんたん」のうどんでお楽しみ下さい。
大阪市北区曽根崎新地1-4-20 桜橋IMビルB2F
JR東西線「北新地駅」徒歩1分
06-6348-2601
11:00~翌5:00、日祝11:00~23:00
無休
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