こんにちは!
お酒をこよなく愛する食いしん坊「まりりん」です♪
2025年3月6日(木)ヒルトン大阪にて行われた「カルフォルニアワインALIVEテイスティング2025」に行ってきました!
大阪では初開催!500種類以上のカルフォカワインが試飲できるということで、会場は大盛り上がり。
早速、その様子をリポートしていきたいと思います!
カリフォルニアワイン協会について
ところで皆さんは、カリフォルニアワイン協会(California Wine Institute)をご存知ですか?
今回の「カリフォルニアワイン ALIVE テイスティング2025」を主催している団体で、カリフォルニアワインの魅力を世界に広めるため、試飲会やプロモーション活動を行っています。
本部はサンフランシスコにあり、1,000社以上のワイナリーや関連企業で構成される非営利団体。
世界18カ国に事務所を構え、142か国以上にワインを輸出しています。
ちなみに、日本事務所は1985年に設立され、市場拡大や関税などの政策にも取り組んでいるんですよ♪
カリフォルニアワイン ALIVE テイスティング 2025
このイベントは、日本におけるカリフォルニアワイン最大級の試飲会。
飲食店関係者や小売・卸の方々にとっては、カリフォルニアワインを検討する絶好の機会となっています。
私が参加したのは午後に開催された業界向けの試飲会。
加えて、夜には一般消費者の皆様も参加できる部が、東京・大阪の両都市で開催されたのこと。
飲食店のワインリストにカリフォルニアワインがずらりと並ぶ日も、そう遠くないかもしれませんね!
広大なカリフォルニア州ならではの気候・土壌、そして生産者の多様な気質が織りなす、個性豊かで魅力的なワインの数々。
試飲会の会場にも、そんなワインを取り扱うたくさんのお店がずらりと並び、賑わいを見せていました。
カリフォルニア好き、ワイン好きにはたまらないイベントですね♡
リポート♪
試飲会ではワイングラスが用意され、参加者は自分のペースで好きなブースを巡りながら、500種類以上のワインの中から気になるものをテイスティングできます。
皆さん事前に目星をつけて調べてきていたようで、お目当てのワインを探している姿が印象的でした。
実際に現地の生産者の方々も多く来日されていて、直接話を聞いたり、情報交換をしたりと、それぞれ思い思いに楽しんでいる様子が見られました。
私も写真を撮っていただきましたよ!(^^)
それでは今回試飲したワインの中から気になったものをご紹介します!

2022(CADRE )カドレ ワインズ シー・クイーン アルバリーニョ
まずは、カドレワインのアルバリーニョ。
ボトルのデザインに一目惚れしちゃいました♡笑
太平洋からわずか5.5マイルのエドナヴァレーで育ったこのワインは、まさに“海の恵み”を感じられます。
オレンジの花やジャスミンの香りに、ほんのりとした塩っぽさが混ざり合い、口に含むとキリッとした酸味とフルーティな味わいが広がりますよ。
最後までフレッシュな余韻が続き、まさに「海の女王」と呼ばれる品種の魅力が詰まった一杯でした!
ここのボトルのデザインはどれも本当に可愛いので注目してみてくださいね♪

DOFFO VIOGNIER 2023(ドッフォ ヴィオニエ)
お次も白ワイン。
ドッフォ・ワイナリーのヴィオニエも美味しかったです。
ボトルの裏に込められたストーリーも素敵で、生産者マルセロ・ドッフォさんの情熱とルーツが感じられました。
味わいは中程度の酸味で、まろやかさとフレッシュさのバランスが絶妙!
白バラやオレンジの花の香りに、熟したみかんや桃、マンゴー、アプリコットなどトロピカルな果実の甘やかさが広がります。
お料理と一緒に楽しみたくなるワインでした!

ザ・ビッグ・イージー サンターバーバラ 2021
そして赤ワイン。
グラスに注がれた瞬間、黒系果実の濃密な香りにうっとり♡
口に含むと、まず感じるのは凝縮された果実味としっとりとしたタンニン。
カカオを思わせるビターなニュアンスや、ほんのりスパイシーなオールスパイスの風味が複雑さを加えています。
しっかりした赤身肉や、スパイスを効かせたBBQ料理と相性抜群です。
実は赤ワインってあまり得意ではなかったのですが、この奥深さにすっかり虜になってしまいました(笑)

ハウエル・マウンテン ・カベルネ・ソーヴィニヨン
またまた赤ワイン。
しかも今回はちょっとお値段にびっくり…!
でも、それだけの価値がある深みと上質さに驚かされました。
グラスに注ぐと、濃いルビー色とともに立ち上るのは、カシスやブラックチェリーといった黒系果実のリッチな香り。
そこに杉や湿った森の香り、上質なチョコレートや甘いバニラ、かすかなタバコのニュアンスが重なります。
口当たりはまろやかでありながら力強く、しっかりとした感じでした。
それでも決して重たすぎないというか、一口ごとに深まるその複雑さに感動です。
「赤ワインってここまで表情があるんだ…!」と思わせてくれる1杯でした。

フリーマン ユーキ エステート ヴィンヤード ロゼ ブリュット ウエスト ソノマ コースト
赤ワインや白ワインを存分に楽しんだ後は、鮮やかなサーモンカラーが目を引くスパークリングワインに挑戦しました。
香りは新鮮なプラム、赤スグリ、ベーキングスパイス、チェリーパイが広がり、味わいは最初に爽やかな酸味が感じられます。
その後、ピノ・ノワールならではのデリケートで豊かな果実味が広がり、口当たりは滑らか。
単独でも十分楽しめますし、コース料理の前菜からメイン、デザートまで、どんな料理とも相性抜群だと思います!

朝泡~AsaAwa~2020
こちらのグルナッシュブラン100%を使用したスパークリングワインもオススメです。
フランス・シャンパーニュ地方と同様の瓶内二次発酵(トラディショナル方式)で作られ、サマーウッドワイナリーの畑から収穫されたブドウを使用しています。
香りは白い花、グリーンアップル、なし、マルメロ(花梨)の瑞々しいアロマが広がり、味わいはグレープフルーツ、レモン、グリーンアップル、レモンライムなどの爽やかなフルーツ感が調和しています。
アルコール度数は11.1%と軽やかで、すっきりとした爽快感があり、ゴクゴクと飲みやすいので、注意が必要です(笑)
まとめ
いかがでしたか?
カリフォルニアの豊かな気候と土壌が生んだ魅力的なワインを堪能でき、最高の体験となりました。
このようなイベントが今後もっと普及すれば、さらに多くの人がカリフォルニアワインの魅力に触れることができるはずです!
次回があれば、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね(^▽^)/
カリフォルニアワインAliveテイスティング2025
後援:アメリカ大使館 農産物貿易事務所(ATO)、一般社団法人日本ソムリエ協会(JSA)
開催日:【東京】2025年3月4日(火)、【大阪】2025年3月6日(木)
セミナー:「サンタバーバラ・カウンティ ~2000万年の時が織りなすワイン産地~」