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グランフロント大阪「ART SCRAMBLE」第5弾の展示がスタート!!【3/28~】

更新日:

~砂を用いたオブジェ作品や、初となるうめきた広場大階段への作品を展示~

グランフロント大阪「ART SCRAMBLE」第5弾 展示スタート

グランフロント大阪から全国、そして世界へ羽ばたくアーティストをサポートするアートプロジェクト「ART SCRAMBLE」(アートスクランブル)。

プロジェクト・ディレクターに椿昇を迎えて2021年3月にスタートし、気鋭のアーティストにより生み出された作品をこれまで計10点(全4回)グランフロント大阪内に展示し、訪れる人々に驚きと発見をお届けしてきました。

この度、第5弾として新たな作品を2点、2023年3月28日から展示開始します。

南館せせらぎテラスには、アーティスト:R E M A本人のセルフイメージを使用したオブジェ作品を展示。

立体造形物を制作するFES株式会社協力のもと、CGモデリングデータを元に、砂型3Dプリンターの応用により制作されました。

 

また、プロジェクト初となるうめきた広場大階段への作品を展示。

本作品は、アーティスト:MASAGONと、3月18日(土)に実施したワークショップに参加した38名の子どもたちによって制作されました。

アーティストと子どもたちが共創したエネルギー溢れる作品が、うめきた広場を明るく照らします。

子どもたちにアートの楽しさ・表現することの楽しさを感じてもらう取り組みとしてお子様向けのワークショップは今回で2回目の開催となりますが、グランフロント大阪では、子どもたちの夢を育む取り組みを今後も実施して参ります。

 

なお、本プロジェクトは今後も定期的な作品の入替を予定しており、中長期的に継続して取り組んで参ります。

 

ART SCRAMBLE 第5弾 概要

【オブジェ作品】
展示日程:2023年3月28日(火)~2024年3月初旬
展示場所:南館せせらぎテラス
展示アーティスト:R E M A
キュレーター: ヤノベケンジ(現代アーティスト、京都芸術大学教授)

【うめきた広場大階段アートプロジェクト】
展示日程:2023年3月28日(火)~2023年6月下旬
展示場所:うめきた広場大階段
展示アーティスト:MASAGON
キュレーター:Mon Koutaro Ooyama(アーティスト)

主催者:一般社団法人グランフロント大阪TMO
プロジェクト・ディレクター:椿 昇(コンテンポラリー・アーティスト、京都芸術大学教授)
特設サイト:https://www.grandfront-osaka.jp/artscramble

 

【作品1.】オブジェ作品

アーティスト:R E M A プロフィール
2021 京都芸術大学 修士課程美術工芸領域映像メディア分野修了
2023 -「異物へ / 土色豚 選抜展その1 Into the Foreign Matter」(日本橋アナーキー文化センター・東京)
2022 -「写真は変成する2 BLeeDinG eDgE on PoST/pHotOgRapHy」
(Garelie Aube・京都)キュレーター/多和田有希氏・後藤繁雄氏
2021 -「彼方はいつもさまよっている」(黄檗宗総本山萬福寺・京都)
2021 -「Down」(銀座SIX蔦屋書店・東京)
2021 - KUA ANNUAL 2021「irregular reports:いびつな報告群と希望の兆し」

(東京都美術館・東京)キュレーター/服部浩之氏
華美で過剰なセルフイメージから社会のロールやジェンダーを考察する作品群を、様々なメディアを横断して作品を生み出してきた。
同時に、そのイメージは「女性性と影」ーーそしてそれらは予感と夢想が原動力となってーー抽象化され、線によるドローイングと焼き付けるという行為によって展開されている。
様々なマテリアルへと施されてゆくセルフイメージは、まるで元からそこにあった印のように現れ、見る者を原始的な異物の魅惑世界へと誘う。

 

展示作品名:「FOREIGIN MATTER: ‘Sand in woman’」(異物:’砂の女’)

本作品はタイトルにも記されている通り、粒子径1mm以下の砂の集合によって作られています。
固体でありながら流体でもある砂が、‘凝固され―掘り出され―積み上げられる’ことで、眼前の彫刻として立ち現れます。
流動的なものを凝固させる。
凝固した物体は固体と言えるでしょうか。
いや、本質的にまだ流体のままなのでしょう。
その上で、変質し固定されたイメージのなかに視える流動的なコアこそ本質だと、そう考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、自分を誇示したいわけではない私が自分のイメージを、膨大な工程をかけて作りながら思うのです。
表象からその中身へ、中身から再び表象を構築した意思を彷徨う中で、砂でつくられた表象は装いや女性のフォルムを越えた’根源的な私’なのかもしれないと。

 

本作品は、立体造形物制作会社のFES株式会社が2022年6月に導入した鋳造用として製造された砂の3Dプリンターを使用し制作されました。
砂の3Dプリンターで出来上がった砂の製品は粒の集合体のため多孔質で、そこには砂でありながら透明感とも言えるような一種独特の風合いや特別な魅力が宿っています。
金属の製品を形作るための縁の下の力持ちだけの価値では非常にもったいないことだと考え、砂で出来た造形品の製作に チャレンジしました。
このような取り組みは日本ではもちろん、世界でも類を見ない未だどこにも取り組まれていない手法です。
https://fes.kyoto.jp/

本作品は京都芸術大学の共通造形工房ウルトラファクトリーが主催するプロジェクト型実践演習「ウルトラプロジェクト」とコラボレーションして制作しています。
京都芸術大学では、さまざまな造形加工整備や機材を有する制作支援工房「ウルトラファクトリー」にて、第一線で活躍するアーティストやクリエイターが学生とともに活動する実践型授業「ウルトラプロジェクト」を展開しています。
世界の第一線で活躍するアーティストの社会実装の現場に学生が関わることで、技術の習得だけではなく、さまざまなノウハウや経験を得ることを目的にしたものです。

 

【作品2.】うめきた広場大階段アートプロジェクト

まちびらき10周年のタイミングにあわせて、プロジェクト初となる「うめきた広場大階段」への作品展示を実施。
北館1階ナレッジプラザでアーティスト:MASAGONが4日間かけて公開制作。制作期間のうち3月18日(土)に実施したワークショップに参加した38名の子どもたちもアーティストと共に力いっぱいペイントを施し、エネルギー溢れる作品が完成しました。
アーティストと子どもたちが共創した彩り豊かなグラフィックが、「10」の文字と共に大階段一面に浮かび上がります。
画材協力:ターナー色彩株式会社(https://www.turner.co.jp/

アーティスト:MASAGON プロフィール 大阪在住のアーティスト。
日々の生活、都市空間、自然界の中でキャッチした様々なカタチと色の記憶を、あらゆる材用や手法を駆使してストリートをベースに制作する。
CDジャケットのアートワークをはじめ、雑誌、web、広告媒体等でも活躍中。
http://masagon.net/

 

展示作品名:「Hello again.」

ここ数年、口角の角度を想像で過ごした。
その想像も実際に見て感じれる様になった今、再び人々が行き交い、交差した所に円(縁)が生まれる。
桜色の顔に色とりどりの頭が、子供達と共に制作する事により新たなカタチへと。
これは彼なのか?彼女なのか?
それぞれで想像し感じて下さい。
歴史的なパンデミックで皆の口も見えなかったが、陽が世界を照らし出すように、これからはみんなの笑顔と共に口角の上がった口も光り輝くだろう。
もう一度新たに!こんにちは!

 

<キッズワークショップ概要>

日程:3月18日(土)
時間:12:00~
※1回30分の交代制で5回実施
場所:グランフロント大阪 北館1Fナレッジプラザ
募集:当日先着順

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